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2019-06-30 23:24 | カテゴリ:映画
『凪待ち』観てきました。
夫と二人で朝から車を飛ばして岐阜まで行ってきました。

最初から最後まで重かったけれど、
慎吾ちゃんの演技を息を飲みながらしっかり受けとめました。
ギャンブル依存症の中年男のダメさ、脆さ、繊細さ、
あがき、愛を存分に受けとめました。
人間の表現が等身大で、リアルで、真に迫っていて、胸にズンときました。
こんなダメな人、いますよね、身近に。
私の中にもあるかもしれない、部分的に。
人間って儚いですね。本当に儚い。
観終わって時間が経つほどにじわじわくるものがあります。
生きているのは奇跡なのだと思えてくるほどに、
人間の愚かさ儚さがぐいぐいきます。
生きていられる奇跡、そばにいてくれる家族の温もりの奇跡、
感謝の心が湧いてきますね。

慎吾ちゃん、主演映画公開おめでとうございます。
今まで観てきた慎吾ちゃんの映画の中で、
『凪待ち』は突出する出来栄えだと思います。
まさに新境地ですね。
吾郎さんが興奮して慎吾ちゃんに電話した気持ちがわかるような気がしました。
映画が人間の生き様を描くものなら、まさにそこに「人間」が存在していました。
今まで、多くのキャラクターを演じてきた慎吾ちゃんが
「人間」として存在していました。
こんな新境地に導いてくれた白石監督に感謝ですね。

三谷幸喜監督の舞台『人間の歴史』で舞台人香取慎吾の魅力を満喫し、
白石和彌監督の『凪待ち』で俳優香取慎吾の新境地に唸らされました。
個展には行けませんでしたが、
画集をスマ友さんからお借りして見せていただいています。
昨年から今年にかけての慎吾ちゃんの才能の爆発ぶりは凄いですね。
新しい環境になったことは慎吾ちゃんにとって良かったのだなあと改めて思います。

私は草彅剛を愛するファンなので、
慎吾ちゃんの八面六臂の活躍が正直羨ましいです。
でも、剛君だって新しいチャレンジにどんどん挑んでいますよね。
舞台『バリーターク』の剛君の演技は
舞台人として「誰も真似できない」ほどの表現力で、突き抜けていました。
舞台『道』では、不器用な男の残酷さと悲哀をファンタジックに描いた
スケールの大きい舞台に魅了されました。
舞台『家族のはなし』はほのぼのとしたコメディーを愛いっぱいに演じました。
『クソ野郎と美しき世界』
『まく子』それぞれに可愛いダメ親父をさらりと演じました。

Youtubeでは一人バラエティーをあの手この手と自然体で魅せてくれています。
『お気楽大好き』で近況を語ってくれる若々しくて瑞々しい天使のような剛君。
斉藤和義さんのライブに行って触発されたらしいので、
弾き語りにもますます本気になって取り組んでほしいものです。
『ブラタモリ』は、タモリさんが頑張って回を重ねてくださって、
剛君のナレーションにますます磨きがかかっていて頼もしい限りです。

本当なら、映画『台風家族』が華々しく公開されていたはずなのですよね。
『台風家族』がとても面白い内容で、
剛君の魅力が満ち満ちている作品であろうことは
小説『台風家族』を読むと確信できました。
剛君の周りのスタッフさんたちの、
この作品にかけていた情熱も、剛君への愛もひしひしと伝わってきました。
だけど、障害があって公開できない状況になってしまっているだけです。

この状況は悲しいことだけれど、
こんな時こそファンの前向きな気持ちで運を呼び寄せたい。
剛君とスタッフさんたちを信じて、明るい気持ちで笑顔で応援を続けたい。
剛君の演技を待ち望んでいる人が世の中にはたくさんいるのですから、
ドラマか映画か舞台か新しいお仕事だって、
どんどん舞い込んでいるのに違いないのです。

慎吾ちゃんの活躍を目の当たりにして、決意を新たにした日曜日です。


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