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2013-06-24 00:07 | カテゴリ:ドラマ
昨日『TEAM』への熱い想いを書いたところ、何人かの方から温かいメッセージをいただき、
無事『TEAM』を見る事に成功し、本当に何年かぶりに、文部省の風見君(剛君)に再会することができました。
疲れを全く感じさせない若々しくて生意気なエリートを、陰陽取り混ぜながら見事に演じている剛君に、あらためて舌をまいてしまいました。やっぱり演技が巧いのです、剛君は。若い時から。

内容も少年犯罪を扱いつつ、決してきれいごとで終わらないリアリティーあふれる展開。
風見君と警察の少年課の人たちとのコミカルなやり取りが、ドラマを和ませつつも、少年犯罪の闇の深さをしっかりと描き、
観るものに重い問題提起をしている傑作だと思いました。

今日は剛ファンの方からたくさんのツイートをいただき、またTwitterで良く似た想いを持っていらっしゃるツイートを見かけ、
あらためて感じたことがあります。

剛君に、内容のあるしっかりとした脚本の作品に出てほしいと思っていること。
余裕を持って作品に臨み、剛君本来の素晴らしい演技力を爆発させてほしいということ。
王道かどうかに関わらず面白い役にいろいろ挑戦していってほしいということ。

簡単にまとめるとこんな感じになるでしょうか。

テレビシリーズ『任侠ヘルパー』は、剛君の復帰作品だったので、彦一の気迫に圧倒されるものがありました。
映画『任侠ヘルパー』は西谷監督の強烈な思い入れもあり、時間をかけて、しっかり撮影されました。
特典DVDの中での「シーンセレクション鼎談」では、撮影がどれだけ過酷で真剣だったかがわかる言葉がたくさん出てきましたね。
「寒かった。」「ほんとに寒かった。」
「痛かった。」「ほんとに痛かった。」
「何回もやった。」「時間がかかった。」
「夜通しやった。」「朝早かった。」
「彦一はねえ、ホントに大変なんですよ。」
「本気出さないと、監督オッケイくれないんだもん。」

やっぱりしんどい思いして、本気で作ったものは凄いです。
彦一が最後夜明け前だったらしい海沿いの道を、ライターとタバコ投げ捨てて、足をひきずりながら歩く姿、
最高に文句なくカッコイイですものね。

最後冷たいコンクリートの上でボコボコにされていったところ、
剛君曰く「限界の限界でもう演技じゃなかった。」
って言っていました。
だから何度観ても、あの彦一の姿が心に残るのですね。

私もファンとして、焦る気持ちをいったんしずめて、
剛君がまた次の素晴らしい作品に巡り合うことを心から祈り願いたいです。

あ、そうそう今日もレンタル全て貸し出し中でした

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