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2017-01-29 21:59 | カテゴリ:パワスプ
私は日常生活に支障がない程度のちょっとした難病を発症し、
涙腺が破壊されているということで、数年前から涙が溢れ出なくなりました。
そのため、現在の私は、かなり感情が高ぶり、「号泣する」という
精神状態になって初めて、ようやく涙がまぶたにうっすら滲むという程度です。
昔は泣き虫でよく泣きぬれていた私も、涙とはちょっと縁遠くなっています。

でも、今日の「パワスプ」はそんな私の心を号泣させ、涙を滲ませました。
最初からテンションの高かった剛君でしたし、先輩風を吹き舞いて、
感動的な語りをしつつも、「リスナー」を「視聴者」と言って、
慎吾ちゃんに冷静に間違いを指摘をされるといういつもの天然剛君でしたが、
いやあ、あれは、最後には視聴者(リスナー)を泣かせる気満々だったでしょう。
計算してないようで、きっと、今日は慎吾ちゃんも視聴者も泣かせる気だったはず。

でも、声だけだったけれど、その仕掛けるつもりの御本人剛君が、
誰よりも早く、一瞬涙声になったことを私は聞き逃さなかったです。
剛君、慎吾ちゃんの40歳のお誕生日、本人以上に喜んでいるみたいでしたね。
最後は「歳なんて関係ない!」って言って、「やっぱりそうなの?」って
泣き笑いをさせられましたし、なんだかんだ言って脈絡無茶苦茶な剛君でしたが、
もうもう「そのままの慎吾が好きだよ!本当に好きだよ!」って気持ちが
溢れ出ている「パワスプ」でした。私は今日今までで1番感動したかもしれません。

「パワスプ」は日曜日の夕飯時で、
主人と娘と3人でラジオを聞きながら食べています。
1曲目、慎吾ちゃんが曲紹介して流れた曲に私が反応して、
「あっ、この曲ライブで使われてた曲だ。ライブで使った曲を流してる!」
と言いますと、娘が「えっ!いつ?『Mr.S』では使われてなかったと思うけど。」と
言いました。するとなんと主人が、「これは剛君が『任侠ヘルパー』の歌を歌った時に
流れていた曲だ。」と言うではありませんか。「え?『任侠ヘルパー』?そう言えば
ライブ「Gift of SMAP」の剛君が健さんの「唐獅子牡丹」をソロで歌った時、
ヤクザたちから女性を助けるためのアクションをしていた時に流れていたBGM、
あの曲のアレンジがこんな感じ!」とやっと記憶が蘇った私。
「お父さん、すご〜い!よく覚えてたねえ〜!」と興奮です。

慎吾ちゃんがきっとこの曲を今日流すと決めたに違いない。
高倉健さんに憧れて、健さんから受けた教えを胸に「80歳まで仕事をしたい。」と
いろいろな雑誌で折にふれ語っているつよポンを応援するために、
そしてファンのみんなにライブのことを思い出させてくれるために。

剛君が、「不惑の40歳」「自分は人生の先輩」「冗談ハンバーグ」などと
いつになくネタを仕込んで話を膨らまして行ったのは、
今まで以上にトークを盛り上げたいという気持ちが表れているなあ、
攻めてるなあと頼もしくも感じながら微笑んで聞いていたけれど、
結局は慎吾ちゃんに言葉の間違いを指摘されたり、「歳なんか関係ない!」って
オチになっちゃったりで、いつもの愛らしい天然つよポン。

でも、剛君のギターでのお誕生日ソング、「慎吾ちゃん、お誕生日おめでとう」には
本当に熱い熱い気持ちが込められていて、慎吾ちゃんへの愛が溢れ出ていました。
そして何より涙の出にくい私を、昨年大晦日に泣いて以来封印していた私の気持ちを
ぶち破って「号泣」させたのは、やはり最後に慎吾ちゃんへのバースデイソングとして
選んだSMAPの「freebird」。慎吾ちゃんが明るい声で「SMAP」って言ったあ〜、
剛君が「freebird」を選んだ〜、「パワスプ」で5人の歌が流れた〜、っていう事実。
私の壊れた涙腺は崩壊できないけれど、
私の♡は崩壊したのです、号泣したのです

「freebird」を聞きながら、出ない涙をふりしぼりながら「号泣」する私の様子に
「おいおい」って感じで、あっけにとられ微笑む主人。涙が少ししか出ないのに
泣き続ける私。「中居君が『bestfriend』で号泣した時の気持ち分かる〜」って
なんか、もう抑えきれないような感情に呑み込まれて「号泣」してしまいました。
考えるとしんどくなるので、
今年になって意識的にSMAPのことを考えないようにしていたと思われる私。
でも、今日の剛君と慎吾ちゃんがくれた楽しい時間とSMAPの歌に、
抑えていた気持ちが溢れ出ました。やっぱりやっぱり「好き」なんだなあ・・・。
やっぱりやっぱりSMAPが、SMAPの曲が好きなんだなあ・・・。

これからも「何も変わらない」という剛君と慎吾ちゃん。
何が変わらないの?その意味は私にははっきりとはわかりません。
でも、剛君と慎吾ちゃんが愛し合っていること。
SMAPとファンを愛していることはわかりました。
明日のことはわからない。
でも今日しんつよの2人が私を「号泣」させてくれたことに感動しています


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