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2015-04-18 22:58 | カテゴリ:ブラタモリ
今日の「ブラタモリ」もとても楽しくて見応えがありました
「ブラタモリ」が始まったこと、面白かったことを教えたら、
下宿先の娘も今日から見始めました。
「どうだった?」って電話で感想を聞くと、
「なかなかいい番組だったね〜。」と満足した様子
面白かったのでその後の「凄ワザ!」という番組も続けて観たとか。
「ゆる〜い感じなのにためになる番組を作っているのがいいね。」
「何よりもタモリさんが楽しそうなところが印象的!」だそうです

娘にそう言われるとあらためて「そうだなあ」としみじみ。
「ブラタモリ」のタモリさんは、一点の曇りもなく
心から楽しそうな様子で、視聴者の心を揺さぶってくれます
年齢を重ねていらっしゃっても、旺盛な知的好奇心に満ち満ちていて、
好奇心が満たされる度に、子どものように喜んでいらっしゃいます。
一緒に旅をする桑子アナウンサーも無邪気でとても可愛らしい
タモリさんの知的好奇心に本気で応えて行く番組作りも素晴らしいです。
池島の海底炭坑での体験ツアーなんてレア過ぎてドキドキしますものね。
タモリさんの生き生きとした表情を観ていると、
日々の暮らしに紛れ、くすんできた自分の好奇心が恥ずかしくなるほど。
ナレの剛君風に言うと「いやあ、タモさん嬉しそうですねえ。」

タモリさんのコメントには
ユーモアが散りばめられているのも見どころのひとつ
蒸気の音が「女子!男子!女子!男子!に聞こえる〜。」とか、
炭坑の女神の姿を「シェーって言ってるわけじゃあないんだよね。」とか
炭坑の工具の話で「私より固いですね。」と冗談を言う案内人の方に、
たけしさん風に「このやろう!って言うところかな。」とか。
防塵マスクを付けた自分を大好きな「カッパみたい!」と喩えたりとか。
お笑いを絶妙に入れてくるところがタモリさんならではの魅力

娘いわく「剛君のナレーションのアットホームな感じも癒される」そう。
説明する部分と、タモさんを見守る家族みたいなコメントの部分とで、
声のトーンや抑揚を微妙に使い分けていて、変化に富んでいます
ちょっと鼻声になったかなと思っても、
決めるところはものスゴく良い声〜。
ほんわかとあったかい雰囲気で語る中に、何度か
「わあ〜、完璧〜、素晴らしい〜」という語りがあって、
その変化も、番組を楽しむ要素のひとつになっています

いくつになっても知的好奇心を持ち続けて、
新しいことを知って無邪気に喜ぶ「瞬き」が尊いことを
エンディングテーマを歌う陽水さんが優しくささやいてくれるよう。
無邪気なタモさん、あったかい剛君、優しい陽水さんのトライアングル。
この麗しい時間が毎週末あるということが、とても貴重で嬉しいです

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