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2013-05-23 01:07 | カテゴリ:TV(その他)
なんなんだ、あの、鋭く暗い大人のまなざしは

大都会の裏側にあるコインロッカー室の剛君、
番組は「おじゃまっぷ」なのに、渋すぎて、まるで、映画の撮影のよう。
出演者みんながあんな作業着着ているものだから、
コインロッカーの遺留物を分析しながら、
難事件を解決するために集められた秘密捜査班のような雰囲気

宮藤監督もあの出で立ち、はまりすぎー
慎吾ちゃんもあのような企画だと、真剣な顔つきですごく大人の渋い男
明るいキャラが慎吾ちゃんの魅力だけれど、最近時々とても大人っぽく見える時がある。
『人類資金』っていうシリアスな映画を撮ってたみたいだから、その影響もあるのかな

それにしても、剛君のあの雰囲気、あのまなざしは、いったい
ああいうコインロッカーから、人間観察したり、妄想したりすることに、
興味があるのかな?
びびったり、驚いたり、考え込んだり、妄想したり、
ホント、色々な表情を見せていましたね。

腕組みしながら、コインロッカーにもたれて何かを考えているような姿、
格好良かった
時々あぶないようなことをちらっと言ったり、
慎吾ちゃんに暴露されたりしながらも、
正義の男発言みたいなのもあって、
清濁混在する、怪しくてつかみどころのない男っぷり

ああいう社会の裏側を目の前にする状況の中で、宮藤監督が、
「もっと、ハートウォーミングなもの、でてこないのかな。」
っておっしゃっていたのは、
なにか、監督の映画『中学生円山』へのあったかい思い
象徴しているように思いました。

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