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2014-12-06 09:15 | カテゴリ:ドラマ

ドラマはやっぱり初めて見た時の衝撃や感動が大切なのですが、
さすがに待ちこがれていた剛君の1年ぶりの連ドラとなると、
あと1ヶ月も待ちきれない気持ちになってしまい
韓国で放送された『銭の戦争』の中古DVDを購入してしまいました

私は韓流ブームの時に、NHKで何度も再放送されていた「冬のソナタ」を、
どうしてそんなに人気があるのだろうと思って見て、
結局例にもれず、はまって見てしまいましたが、他の韓国の映画やドラマは、
剛君が好きだというソン・ガンホさんやイ・ビョンホンさんの代表作を
いくつか見ただけで、あまり詳しくはないので、
『銭の戦争』のことも主演のパク・シニャンさんのことも知りませんでした。

正直、剛君の連ドラ次回作はオリジナルの作品を期待していたのですが、
今、面白いオリジナル脚本を書ける人がとても少ないようですね。
それに、社会の生活様式があまりに目まぐるしく変化していて、
世代間の感覚のずれが大きすぎて、
どこに焦点をおけばいいのかがわからない。
TVを見る人自体が少なくなってスポンサーもつきにくく、
制作費もままならない中、
ドラマの制作者たちは大変苦しんでいるようです。
こんなじれったい思いをするくらいならと、
自らシナリオの勉強もしているのですが、まだまだ素人の段階。
うーん、いつか形になる日が来るようにしたいものです

話は戻りますが、今回の関西TVの『銭の戦争』は
韓国ドラマのリメイクではなく、パク・イングォン著のコミックが原作。
関西TVのプロデューサーが制作にあたり
「原作を見た時、お金に翻弄されて泣く者、
 笑う者の人生をかけた戦いが強烈に面白く、
 是非日本でも映像化したいと思いました。」と言っているので、
ストーリーの面白さは間違いないと思うし、
金融事情も現在の日本の状況に合わせて丁寧に書き直しているらしいので、
リアリティーもある作品になるのではないかと期待しています。

私は剛君演じる主人公白石富生がどのような役柄なのかを知りたくて
韓国版を購入し、まだ1話・2話を見ただけなのですが、
プロデューサーの談にもあるように、このドラマはまさに
「一番の魅力は主人公にあります。」と言えるドラマでした。
「息もつかせぬ怒濤のストーリー展開」では
主人公の演技がメインそのものだし、
人間の喜怒哀楽を全て出し切って表現しなければ
成り立たないような作品です。
韓国版の主役パク・シニャンさんは、
韓国でもカリスマ演技派俳優と言われている方だそうで、
それほど背が高いわけでもイケメンというわけでもないのですが、
感情表現がとても豊かでそれこそ喜怒哀楽の引き出しを
全て持っているような方。
ああ、こんな役を剛君が演じるんだと思うと、もうそれだけで、
草彅剛のあらゆる感情表現をたっぷり見たい〜と思っている私にとって、
喜びと期待が一気に高まってくるようでした

共演者のことで正直不安な気持ちがありましたが、
この『銭の戦争』というドラマは主人公そのものがドラマの核なので、
きっと剛君の思い入れと不思議マジックでドラマ全体を引っぱり、
剛ワールドに染め上げていくのではないかと思いました
闇金経営者赤松大介演じる渡部篤郎さんとの初競演は
すごい化学反応がおこる予感がして、やはり1番ワクワクしています

ドラマ公式リリースより引用
関西テレビプロデューサー河西秀幸
「原作を見た時、お金に翻弄されて泣く者、
 笑う者の人生をかけた戦いが強烈に面白く、
 是非日本でも映像化したいと思いました。
 「銭の戦争」を制作するにあたり、一番の魅力は主人公にあります。
 草彅剛さん演じる白石富生の、人生のどん底から這い上がる
 ネバーギブアップな反骨精神はきっと共感して頂けると思います。
 息もつかせぬ怒濤のストーリー展開で、面白く爽快感のあるこのドラマ、
 是非、復讐心に燃えたぎる富生を応援しながらご覧下さい!」


昨夜は韓国版『銭の戦争』の1・2話を見た後、
今週関西で放送の「ぷっすま」オモロー山下さん経営のお店を訪ねる
「覆面調査団」をやっと見たのですが、
な、なんなんですかね、あの「ヤバい男」は
作業服にニット帽、ダサい眼鏡におヒゲ
草「キャベッ食いだから、俺!
   今のお前の彼は鴨っ食いなの〜?」
 「鴨っ食いで、元カレの方がキャベッ食い!」
 「なんで別れたんだよ〜。」
 「俺に何かいけないとこが、あったのかよ〜」 
ユ「そういうとこだよ!
   ネチネチ言うところがダメなんだよ!
   今は俺の女なんだから。」
草「急に〜連絡取れなくなって〜
   寂しかったんだよ俺は〜」(ギャー、かなりヤバい客
足立「会えたじゃん!(笑)」
草「だってお金返さないといけないと思ったから」
ユ「30万返せよ早く!女から金借りんなよ!」
草「だってさあ〜、パチンコで使っちゃったんだもん〜」
ユ「だからやめろって言ってるの」
草「パチンコと競馬〜」
ユ「ギャンブルやめろ!」
草(足立さんに)「なんで?鴨っ食いが好きなの〜?」
ユ「会話の意味がわからないいい大人の会話じゃない(ツボ)」
草「鴨っ食いが好きなの〜?」
ユ「バカだ〜

パク・シニャンさんの多彩な演技力に感嘆した後にこれを見たのですが、
草彅剛のアドリブのヤバい感のインパクトが強烈で、
カリスマ演技派のインパクトに負けてなかった〜

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