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2013-05-07 23:51 | カテゴリ:映画
最新映画『中学生円山』の宣伝活動がいよいよ本格的になってきましたね

今朝仕事前の慌ただしい中、もしやと思って朝日放送をつけたら、まさにジャストタイムで芸能ニュースが始まり、トップに『中学生円山』のイベントの様子が流れました。(やったー。朝からラッキーでした。)
「妄想しますよー。ポップコーン食べながらジェットコースター乗ってることとか。」みたいなことを、少し下井さんっぽい地味さわやかなスタイルで話す剛君を見て、家を飛び出すことができました。ゴールデンウイークぼけで気持ちがよどんでいたのですが、一気にはずみがつきました

もう次の作品のキャラクターっぽい雰囲気を漂わせる謎の男草なぎ剛。
ホント、翻弄されます

『中学生円山』のオフィシャルブック始め、いろいろな映画の情報を読んでいるうちに、「はっ!!」と気づいたことがありました。「この映画から感じる懐かしい感じ、なんなんだろう?」「ああ、剛君団地に住んでたんだ。」
「ええっつ!!私も団地育ちじゃん。」

今ではすっかり過去になってしまいましたが、私は結婚するまでまさに「団地」で暮らし、大人になっていったのです。あのやけに人口密度が高い集合住宅。自分の家の騒動も、上の階の家や、階段隔てた向かいの家の騒動も、お互い隠しきれないような環境。家の中の家族の距離も近く、お互いのプライバシーがあってないような狭苦しい空間でした。そんな息苦しさをまぎらわせるため、団地の周りを探索したり近くの山に入って遊んだりして、なんとなく鬱屈した気持ちの子ども時代、思春期を過ごしました。

一戸建ての家に住んでいる人が本当にうらやましかったです。
唯一秋篠宮様の奥様になられた紀子様が、団地から皇室に嫁がれる様子をテレビのニュースで見たときは、なんかほっとしましたけどね。

ちょっと、話はそれましたが、剛君も実は団地で大きくなって、妹さんと二段ベットで上やら下やら取り合いをしたという話、意外と言おうかなんといおうか、自分の子ども時代と同じで感動しまくっちゃいました

皆さんそれぞれに剛君に惹かれた理由が違うでしょうが、私はなんかこの「団地」つながりが自分にとってキーポイントかもしれないと、はたと、思ってしまったのでした。

私はあの団地のベランダから将来をただただ夢見る少女でした。おかげさまで、今は一戸建てで暮らしていますが、あのベランダから見たせつない夕日を今回思い出してしまいました

そんなことより、またまた天才宮藤監督と変○草なぎ剛始め素晴らしいキャストで、かなり奇抜で面白い傑作映画が誕生したようですね。
個人的にもすっごく楽しみです

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