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2013-12-13 01:38 | カテゴリ:ドラマ
今日の第10話はこのドラマに込められた独特の魅力が
総括されたような内容で、
やはり全編映画のように見応えがあり、
素晴らしかったです

玲子さんが結婚式場からいなくなり、
守さんの部屋から玲子さんの持ってきた荷物が無くなって、
元通りになったキッチンで、
夕食を作っている黒ぶちメガネの守さん。

進「兄貴作ったの?」
守「うん、料理はいいよね、いい気分転換になる。
  うまいと思うよ。」
進「やっぱり玲子さんのとは全然違うね。
  兄貴ほんとはこっちが好みでしょ。」

守「人はすぐにロマンティックじゃないって否定したがるけど、
  俺はそのロマンティックに身を委ねるほど
  無責任になれないんだよ。」
守と進の乾杯。
進「なるほどね。」

この兄弟の場面で、
守という人間がこれまで形成してきた思想や生活スタイルが
再確認されたように感じました。

大竹さん演じる運転手と葉山に向かい、
海岸沿いの道を女子高生とすれ違った守さん。
すれ違いざまに、女子高生が落としたカバンを拾って、
守「あ、すいません、これ。」
女子高生「ありがとうございます。」
守「じゃあ。」
女子高生(笑顔で)「はい!」
ニコって女の子に笑顔を残し立ち去る守さん。
凛ちゃんの笑顔の「はい!」は
10年たってもそのままだった
感動の2人の共演に思わず顔がほころびました

春野ゆきが守さんの仕事ぶりについて語った言葉を、
一字一句覚えていて、
玲子さんが一気にリピートしてしゃべるところ、
胸が熱くなりました
玲子さんは最後には守さんを手放すのかもしれませんが、
本当に守さんを理解し愛したかったのだという
切々たる気持ちが伝わってきました。

そんな玲子さんを見つめる守さんの目は、
これほど自分を思ってくれている玲子さんを
裏切ってはいけないとあらためて自分に言い聞かせているような、
誠実な瞳をしていました。

東京タワーでレインボーブリッジとイルミネーションをバックに
ゆき「ごめんなさい、本当にごめんなさい!
   台本が遅れて・・・。」
その言葉を聞いて、全てを感じ、
恋を失った進さんの顔。切なかった・・・。
英明さんの哀しみの表情、繊細で美しかった

笠井さんの「閉館ですよ!」は面白かったです
アナウンサーとは思えない演技力でした。

映画館でばったり会い夜中のベンチで話す守さんとゆきさん。
「ぼくはあの話は納得いかない。アニーの婚約者のウオルターは
 何も悪いことをしていない。
 何の罪もないのにアニーが運命の人を見つけたという
 とんでもない理由でふられるんだ。
 そんな不幸ってどう思う?そんな理不尽で身勝手なこと
 現実では絶対に許されないよ。」
「僕だったらウオルターのことを気にして、
 アニーとエンパイアステイトビルに行くことなんて、
 絶対にしない。そんなうかつなことは絶対にしないよ!」
ゆき「そうですよね。」
守「そうだよ。」
ゆきがスローモーションで守から離れて行く。
ゆきが残して行ったエンパイアステイトビルを手に取り
見つめる守。

翌朝台本が出来上がり興奮と感動で読みふける守と進。
その時BGMで流れたムーンリバーは映画でも使われた
オードリー・ヘップバーンの生歌・・・。

全てのキャラクターの心の動きを繊細に描いた、
今日の脚本が素晴らしかったし、
特にゆきさんが守さんの隣から立ち去る場面での
守さんの横顔は切なかったです

守「俺には誰も必要ないんだ!」
進「兄貴は最低な人間だよ!」
予告で流れた2人のシャウト
本当に素敵な兄弟になったなあって
しみじみ浸ってしまいましたし、
デヴィ夫人演じる亜希子伯母さんの素晴らしい衣装を含め、
ドラマのセット全てに雰囲気があって魅力全開だった
第10話でした。 

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