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2013-09-04 23:04 | カテゴリ:映画
「KINEJUN next」9/14号のSPECIAL REPORTで
7月22日に韓国の富川国際ファンタスティック映画祭に参加した
宮藤官九郎監督と剛君、ヤン・イクチュンさんが舞台挨拶に登壇し、
観客と共に映画『中学生円山』を鑑賞し、
観客からの質問に50分間答えた様子が、詳しく紹介されています。

正直、このリポートを読み終わった直後の私の感想は、
「ここに、私が尊敬し応援している草彅剛という人の本当の姿がある。」という、突き上げてくるような思いでした。

普段のTVの中のアイドル剛君は、
確かに剛君の一面ではあるでしょうが、
アイドルを演じている部分もあると思います。
また、その現場に応じて自分の立ち位置や、役割、
他の人との関係性をいろいろと変化させながら、
お仕事をしていると思われます。

もう、何十年もそんな環境で
いろいろなお仕事をこなしてきたのですから、
そんなに意識をしなくても、その現場現場に行けば、
その場に応じた振る舞いや雰囲気を
自然に出せるようになっているのでしょうね。

いろいろな剛君を見て、楽しませてもらっていることも
もちろん私の真実ではありますが、
なぜ、演劇を愛し、本当はその道に進みたかった私が、
ここまで、1人の俳優に惚れ込んでしまったのか。
その自問自答を繰り返すような毎日に、
明確な答えを示してくれたような、今回のリポートでした。

この映画祭で話をしている剛君の言葉には、
私が尊敬している一俳優の真実の言葉が、
たくさん詰まっています。
また真実の思いを語りながら韓国の観客を見つめる剛君の顔は、
神々しいような美しさがあります。
やはり、人間は自分の本当の気持ちを語る時、
このようないい顔をするものなのだと、
あらためて思いました。

昨日の「火曜曲」でさだまさしさんの歌に、
剛君はどうしてあのような顔で、真剣に聞き入っているのか、
ちょっと不思議なくらいの気持ちで見ていたのですが、
今日キネ旬の剛君の言葉を読んで、
私の中で勝手につながったような気がしました。
さださんの歌の一曲目「風に立つライオン」は、
本当の医療活動を探し求めて故郷を離れてアフリカに渡った
実在の医師のお話でしたね。

あの歌の歌詞の中に
「やはり僕たちの国は残念だけど何か
 大切な処で道を間違えたようですね」っていう
ドキッとするような言葉があって、
平凡な毎日に曇った私の心に、突き刺さるように感じました。

二曲目は「主人公」というさださんの一番人気のある曲で、
「確かに自分で選んだ以上精一杯生きる」という歌詞の部分で
歌の世界に入り込んでいる剛君のアップの表情が映りました。
どうしてあれほどまでに心が入った顔をしていたのでしょうか。
剛君の心の奥底の覚悟のようなものに
響いていたのではないでしょうか。

リポートの剛君の言葉の中には、
演劇や映画、芸術を愛する知的な言葉が
たくさん使われていて、やっぱり剛君はただのアイドルではなく、
芸術世界を探究している奥深い俳優なのだ、と再認識しました。
お芝居をしている剛君を見ていると、そう心から思えるのですが、
アイドル剛君が煙に巻いてしまうことも度々あるもので(笑)。

最後の方に剛君が語っている言葉を引用します。

「海外に来ると、いいものはいい、面白いものは面白いと、
 自信を持ってやっていきたいと、より強く思いますよね。
 だから自分の感覚も大事にして、
 楽しい、面白いと思う感覚を突き詰めていきたい。
 僕は演じるということが好きだし、ずっとやっていきたいので、
 自信を持ってやろうと本当に思えた。(中略)
 行きましょう、世界へ!」

私の現在までの剛君映画ベスト3の中に「下井さん」は入っています
そしてこれからも、「俳優草彅剛」について行きたいな

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