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2021-06-09 00:22 | カテゴリ:ドラマ
第17回『青天を衝け』は命を落とした平岡円四郎を偲ぶ
妻、川路様、慶喜様、渋沢両人、一橋家中の人々の想いが、
とても丁寧に描かれていて、心に染みる回になりました。

人間は亡くなった時にその人の価値がわかるように思いますが、
これだけの人に深く愛されていた平岡円四郎は、本当に
愛嬌があり先見の明のある素晴らしい人であったのだなあと、
しみじみと思わずにはいられません。
日本の歴史の中には、教科書に載るような
それほど表立って有名でない人の中にも、
国を思い果敢に行動した立派な人がいたのだと思わされます。

木村佳乃さんがサバサバとした情の深い可愛いやすを
見事に演じられましたね。川路様との関わりも温かく
今となっては円四郎さんを含め微笑ましいお三方で、
いつまでも見ていたかったです。こういう何気ない情愛が
丁寧に描かれているところが、今回の大河ドラマが
味わい深い作品になっている所以ですね。

江戸に着いた渋沢両人が、円四郎の死を
猪飼様から聞いてショックを受けるところも描かれました。
心の拠り所を失った渋沢篤太夫と渋沢成一郎でしたが、
岡部藩の代官から引き渡すように言われた時に、
猪飼様がキッパリと断って守ってくださいました。
なんと感動的なシーンだったでしょう。円四郎が見込んだ
渋沢両人を守り抜くという猪飼様の熱い思いに
一橋家中ならではの仁義の熱さを感じずにはいられません。

京に着いて慶喜様から直々に労をねぎらわれた渋沢両人。
再度円四郎が渋沢両人を見込んでいたことが伝えられます。
そして「円四郎は自分の身代わりになって死んだのだ」と
家臣の前で話し、無念の思いに震えるような慶喜様。
額の傷が生々しく涙をこぼす川村恵十郎はじめ円四郎を
偲ぶ猪飼勝三郎、黒川嘉兵衛、原市之進。そして
渋沢篤太夫、渋沢成一郎。ここでも黒川様より、
「今後も一橋家のために働くように」と言葉をかけられます。
なんか男気があって一橋家中の皆様に心が惹かれますね。

男気といえば、かけがえのない忠臣平岡円四郎を失って、
本当の悲しみを知った慶喜様の顔つきが、今回明らかに
今までとは違う厳しい大人の顔つきに変わりました。

西郷吉之助との腹のさぐり合いの時の鋭い目つき。
天子様から勅命を直々に受け、
「ははっ!これより臣慶喜、御叡慮に従い、
 長州を征伐いたします。」と大声で奏上する横顔。
馬に跨り、前線に立って気丈に指揮する凛々しい姿。
命がけで自分の任務を果たそうとする
慶喜様に目を奪われます。
状況によって変化してきた徳川慶喜の心のあり様を、
繊細に的確に表現していく剛君の役者としての力量に
今更ながら驚かされ魅せられた第17回でした。

そんな感動に浸っていた月曜日、
またまた嬉しいニュースが❣️

「第47回放送文化基金賞テレビドラマ番組最優秀賞」
にNHK宮城発地域ドラマ『ぺぺロンチーノ』が選ばれ、
「演技賞 草彅剛」「脚本賞 一色信幸」もいただけたとか。

1年間の数多くの作品の中から最優秀作品賞と演技賞を
いただけるなんて、なんと素晴らしいことでしょうか❗️❗️
『ペペロンチーノ』は確かに震災に遭った人々の10年間の
気持ちを見事にすくいあげた胸に染みる名作でしたし、
剛君の表現が本当に繊細で柔らかくて温かかったのですよね。

剛君!演技賞受賞おめでとうございます❤️

剛君はここにきてもともとあった素晴らしい演技力に
プラスアルファーの深みが加わってきて発酵してきた感じ。
草彅剛さんの演技の魅力が広く認知されて嬉しい限りです。
これからも素敵な演技で私たちを魅了してくださいね(´ω`人)


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