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2021-03-02 16:27 | カテゴリ:映画
草彅剛さん、ブルーリボン賞主演男優賞受賞おめでとうございます❗️

2月24日の朝、
何気なくネットを覗いたらこのニュースが駆け巡っていたので、
嬉しくて歓声を上げてしまいました。
期待して待ち構えている時は思うような結果でない時が多いのですが、
吉報はとつぜん舞い降りてくるのだとしみじみ思います。
俳優さんが演技を頑張るのは賞のためではないと思うので、
賞の有無にあまり拘らないようにしようと日頃思っているのですが、
やはり大きな賞をいただくと世間の人々の注目も集まるし、
剛君の演技に関心を持って、作品を見てくださる方も増えると思うので、
本当に喜ばしいことだと思います。
YouTubeで、スタッフキャストファンのみんなへ
感謝の辞を述べる剛君を見て、
あらためて喜びがこみ上げてくるような気持ちになりました。
頑張っている剛君にとっても励みになるし、
次の作品への原動力にもなりますよね。

「ミッドナイトスワン 」の演技は、
演技を超えて心に深く訴えるものがあります。
凪沙さんは正直で可愛くて本当に魅力的な女性でした。
内田監督もツイートしてくださった剛君の
「果てなき優しさ」が表出した作品。
高倉健さんも大杉漣さんも剛君らしさが活かせたこの役を
きっと喜んで見ていてくださっていますね。
頑張った剛君がご褒美をいただけて本当に嬉しいです。
これからも体に気をつけて
いろいろな人間の生き様を私たちに見せてくださいね。

大河ドラマも3回まで終わりましたが、
毎回徳川慶喜の美しいお姿、
複雑な表情に吸い込まれ眼福の極みであります。
裃姿が似合うだろうとは思っていましたが、
慶喜公になり切った剛君の裃姿は
神々しいほどの気品があって見惚れます。
斉昭公に反発する場面では
剛君のドスの効いた良い声が響いて迫力がありました。
「父上の傀儡将軍にはなりたくない」
「嘘は嫌いです」と言って草案を破り捨てるところなど
剛情さも描かれました。
弓を射れば的を射抜く武勇があり、
英邁さを併せ持った賢いお方であったようです。
それほどの才能を持った慶喜公が、
時代に翻弄され、大きな決断を迫られていく。
その時、側で仕えたのが平岡円四郎。渋沢栄一と慶喜公を結ぶキーマン。
来週からいよいよ剛君と堤さんの共演が始まり、
慶喜公の人間味が立体的に描かれていくと思うと期待が高まります。

また震災関連ドラマ『ペペロンチーノ』の放送日
3月6日もいよいよ迫ってきました。
NHKラジオの聞き逃しで宮城の地域番組3月1日放送の「ゴジだっちゃ!」
の中で、剛君直々の番組宣伝や裏話を聞くことができました。
クランクアップ直後に、吉田羊さんと剛君が感極まって泣いてしまったとか。
本当に心を込めて演じたということが伝わってくるエピソードでした。
コロナ禍で見過ごされそうな震災10年を
ドラマを通してみんなでしっかりと共有できたらいいなと思います。

また、11月に『アルトゥロ・ウイの興隆』の再演があるということも発表
されました。政治の腐敗が嘆かれ危機感がますます募ってくる昨今。
考えさせられる問題作に次々に出演してくれる剛君に頭が下がります。
『AERA』3月号でも「終わりと始まりを表現したい』と語った剛君。
作品たちの持つエネルギーが
世の中を少しでも明るい未来へと導いてくれることを願います。


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