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2020-07-25 23:51 | カテゴリ:映画
9月25日公開の映画『ミッドナイトスワン』の予告動画が
公式サイトおよびYoutubeで公開されました。
30秒・60秒・100秒の3パターンです。

→「ミッドナイトスワン」公式サイト

30秒も60秒も印象的な場面がいっぱいで、
ナレーションの方の声が味わい深いです。
どこかで聞いたことがあると思う声ですがどなたなのでしょう。
NHK『プロフェッショナル仕事の流儀』でナレーションされている方に
似ているような気がするのですが違いますか❓気になります。
どなたかもし気がつかれたら教えてくださいましね。
100秒の渋谷慶一郎さんのピアノだけの映像もドラマティックで、
映像の美しさと切なさで魅入ってしまいました。
再生回数が13万を超えたらしいですが、
1人で100回でも見てしまうくらい引き込まれます。

『ミッドナイトスワン』の文庫本は迷いましたが読んでしまいました。
かなり衝撃的な内容だったので、やはりこの衝撃を映画で受け止めたかったです。
映画で受け止めたらかなり重く胸にのしかかってきて動けなくなったと思います。
本を読みながら役者さんたちに脳内変換しながら読みましたが、
予告を見た時、剛君も水上あさみさんも真飛聖さんも想像の上をいく存在感で、
映像に引き込まれました。

サングラスをかけて不機嫌そうに一果の前方を歩くちょっと男臭い凪沙。
手作りの料理を一果に食べさせて母性に目覚めてくる凪沙。
階段に座って一果の踊りを眩しげに見上げる凪沙は優しく温かい
母親そのもの。この時の剛君は女性にしか見えないくらい美しいです❣️
バレエの先生に「お母さん」と呼ばれ嬉しさで顔をくしゃくしゃにして笑う凪沙。
その後ノーメイクで短髪で男姿の凪沙が一果を抱きしめる場面では、
風貌を超越した母性に満ちた凪沙の愛情が溢れていました。
そして一転して愛を渇望し、
一果を思うあまり心身のバランスが壊れていく凪沙。

予告を見た時、剛君の声の出し方がとてもナチュラルな野太い声、
作為的なわざとらしさが微塵もないリアルな声だったのでゾワっとしました。
作為的な女らしさを排除して、気持ちそのままで率直に表現しているところがリアル。
「お母さん」と呼ばれた嬉しさで、自然に声が裏返っちゃうところも。

本を読み終わった時、母性について深く深く思い、
自分自身の母性についても省みて思いにふけりました。
凪沙の母性と相剋し触発されて
水上あさみさん演じる早織が変化していくところが味噌。
親による悲惨な児童虐待のニュースが跡を絶たない暗黒世界のような昨今、
「世界にしがみつくように愛した」というこの映画を
私も心して見届けたいし、本当に多くの人に見ていただきたいと心から思います。


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