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2020-06-09 15:17 | カテゴリ:ななにー
6月のななにーはなんと言っても20年あまりの間念願だった
西村まさ彦さんと剛君の再会が果たせたことが嬉しすぎました。

名作揃いの剛君の作品の中で、どれに一番はまったかを考えると
甲乙つけ難い中で、私の中で『TEAM』の存在感は抜きん出ているからです。

青少年犯罪をあらゆる角度からシビアに問い直している
君塚良一さんの脚本が素晴らしかったのは言うまでもありません。
文部省の官僚である理想主義者の青年と
現実主義者の刑事の相克がドラマの主軸になっているシビアな内容の中にも
ラブコメディーの要素が散りばめられていてほっこりさせるところもある
最高級のエンターテイメントドラマでした。

キャスティングもどハマりしていて全ての登場人物が魅力的でした。
特に主役の風見君を演じる剛君と刑事の丹波さんを演じる西村まさ彦さんの
演技合戦に迫力がありすぎました。
両雄が一歩もひかずぶつかり合う様が。
演劇で鍛えた演技派の男っぽい西村さんに対して、
若々しくも一歩も引かずぶつかっていく草彅剛のファイトにいつも感動していました。
まさに漢と漢のぶつかり合い。互いに繊細な部分も持ち合わせている魅力的な漢。
ドラマは青少年犯罪に対しても安易な結論に導かず、人間の闇の深さを描き、
その現実を目前にして呆然と立ち尽くす2人の男を、
ピュアで男気のある西村さんと剛君が演じることで、
悲しみや義憤がひしひしと伝わってきました。名作でしたよね。

そんな素晴らしい作品で、最強のバディを組んだ2人が
この20年あまり、ほぼ共演することもなく会うこともなかったのですね。
私はお2人の演技合戦を再び見たくて、ずうっと心待ちにしていました、
西村さんを映画『家族はつらいよ』シリーズなどで拝見するたびに、
やっぱり西村さんお上手だなあ、
西村さんは剛君のことどう思っていらっしゃるのだろうと考えました。

でも、ななにーに来てくださって、
剛君と再会した西村さんはこうおっしゃいました。
「いつも思い出していたんだよ。
 気にはかけていたのさ。当たり前じゃないか。」と。
しばらくすると感極まったように「嬉しくて!」と
目を潤ませてもくださいました。
「まさか今日草彅さんと会えるとは思わなかったなあ。」
「草彅さんなんて呼ばないでくださいよ。」
「いや、僕はずっと草彅さんだから。」
剛君も「(演劇出身の西村さんと近藤さんおふたりと)
    ご一緒できて本当に本当に勉強になりました。」
と心を込めてお話していましたね。

いやあ。この再会の瞬間、私も本当に本当に嬉しかったです
その上「やる(一緒に芝居)いつ❓」「古いのやろう、古いの。」
「今日は会えて嬉しかったです。」とおっしゃってくださりました。
ああ、よかった。西村さんが喜んでくださっている

しかし、
こんなふうに元共演者の方にも求めていただいているのに、
いまだに民放で剛君のドラマが制作されないのはやはり納得できませんね。
私たちが思っている以上にやはり大きな圧力があるように思います。
剛君の実力があればあるほど、それをよしとしない組織があるように思います。
悔しいし、焦ったい・・・。

『TEAM』の脚本を書かれた君塚良一さんは萩本欽一さんのお弟子さんで、
欽ちゃんのお宅に居候されていた時期もあるそうですね。
そんなふうにドラマの世界にも通じている欽ちゃんが、
『アドリブで笑』に剛君が出演した時に、剛君に
「三大二枚目俳優と言えば草彅剛!草彅剛!草彅剛!」連呼させました。
そうやって、剛君を番組の冒頭に紹介してくださったことに、
どれほどのお気持ちが込められていたでしょうか。

なんか芸能界って本当に大変なところなんですね。芸能界だけじゃないか。

西村さんも役者は60歳くらいで1人前だとおっしゃっていました。
暗に、剛君たちもこれからだよと、励ましてくださっているように感じました。

どうかどうか、今回ななにーで再会できたご縁を大切に
剛君たちがお芝居をできる環境がますます広がることを願わずにはいられません。
そして最強のバディ、西村さんと剛君の競演が見られることを
心から待ち続け応援していきます。
演劇関係者の皆様、何卒よろしくお願いいたします。
   

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