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2013-07-22 00:02 | カテゴリ:映画
私自身の個人的夏休み企画、プレイバック剛君、
早速今日から始めました
昨年の11月の10日、11日にWOWOWシネマで、
『任侠ヘルパー』公開記念!草彅剛特集があり、
『黄泉がえり』『山のあなた 徳市の恋』
『ホテルビーナス』『僕と妻の1778話の物語』『日本沈没』
5作品の連続放送があったのです。
後者3作品はDVDを買って持っているのですが、
前者2作品は買っていなかったので、録画しました。
この特集の良かったところは、今の剛君が映画の最初と最後に
プレゼンターとして、ちょこっと話をしてくれること。
「それではどうぞー。」「いかがでしたか。」って感じで。
剛君にそう言われて映画を見るって、ちょっと嬉しい感じです。

それで、久しぶりに『黄泉がえり』を見たのですが、
やっぱり良かったですねー。
ファンタジーですけど、とても丁寧に作られていて、
すごく自然に不思議なお話の世界に引き込まれていく感じ、
心地良かったです。

共演人もとても豪華。
こんな方が共演して下さったんだというような出演者がいっぱい。
剛君と竹内結子さんと伊勢谷友介さんが同級生で、
実は切ない三角関係だなんて、
贅沢すぎるような組み合わせでしたし。
微妙な関係、友情がにじみ出ている海辺で3人が戯れるシーン、
本当に素敵です。
若さと切なさがじんじん伝わってくるいいシーンです。

やっぱり剛君見応えありますね。
スーツが似合っているし、演技が複雑で繊細だし。
「日本映画マガジンvol.29」の監督証言で、
『黄泉がえり』の塩田監督が次のように
当時の剛君のことを語って下さっています。
「なんて無駄のない芝居をする人なのだろう。」
「淡々としているんだけど、単純な印象では決してなくて、
 複雑な印象を与える。」
「初めて会ったとき、予想以上にセクシーだなという印象でした。」
「常に役を検証しているようなアプローチをする人」
「草彅君は、内側は相当激しい人だと思いますよ。」
「いい人の鎧を被った、かなり熱い人だと思う。」
確かに平太と葵が平手打ちで殴り合う場面は、
緊迫感の中にお互いの感情が爆発していて、感動してしまいました

塩田監督最後に次のようにおっしゃって下さっています。
「今の彼なら、ポリティカルサスペンスなんかがいいですね。アクション有りの政治抗争劇。あるいは、へんな発明家の役もいいかもしれない。きっと器用じゃない役が似合うんでしょうね。ぜひまた、仕事をしたい方です。」

それと私がこの映画で特に魅かれたのは
RUIさん(柴咲コウさん)の歌「月のしずく」
やっぱり、RUIさん綺麗だし、歌も素敵だったー
久しぶりに映画にしっとりと浸れて、いい時間を過ごせました

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