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2023-11-12 17:17 |
カテゴリ:未分類
昨夜「世にも奇妙な物語」秋の特別編が放送され、
剛君が11年ぶりにこの番組に出演、
「僕シリーズ」の星護監督の作品に出るのは、
約12年ぶりということでした。
私は「僕シリーズ」を観て、
剛君を一生の推しと決めたので、
今回の出演には感慨深いものがありました。
「世界が僕を下に見ているんだ。
リカを殺し、僕の理論を認めず、
僕の無実を信じなかった世界が憎い・・・
憎い、憎い、復讐だ・・・復讐だ・・・」」
作品を観て私が勝手に感じたことは
星護監督が持つ剛君への莫大なるエネルギー。
時が止まった世界の映像、
剛君の柔らかな独白(懐かしい〜)
2人が結婚式をあげる教会、
2人が骸骨になる部屋の窓から差し込む光、
そして復讐心によって生まれたとてつもない怪物。
時を止めてしまうほどのエネルギーが
そこにあるとしか言いようがない作品。
剛君の中に?監督の中に?
話はそれますが江口洋介さんと言えば
『救命病棟24時』。
私の息子はあのドラマにすっかりハマり、
現在救命救急医として働いています。
そして『僕の生きる道』のノベライズ本を買って、
読書感想文を書くような高校生でした。
そして私の夫は剛君の出演作品で1番好きなのは
『僕と妻の1778の物語』だと言います。
今回の江口さんのキャラはコミカルな感じでしたが、
とにかく私の家族にとっては因縁深い
剛君と江口さんと星護監督そしてタモリさん。
スケールが大きく、世界を見据えている方々ばかり。
剛君が本来いるべきところに帰って来られたのかな。
今回のことをステップにして、また再び
剛君と星監督が大作に挑んでくれたらいいですね💕
先週1週間は朝ドラ『ブギウギ』が東京編となり、
本格的に剛君演じる羽鳥善一が登場。
福来スズ子と羽鳥先生が運命的な出会いをして
ジャズを通して音楽の相棒になっていく過程が
とても丁寧に描かれました。
スズ子役の趣里さんが芸達者で、
受けの芝居がとてもお上手なので、
笑う鬼と言われる羽鳥先生のしごきに苦しみもがき
ジャズを体得していく様子は見応えがありました。
そして笑う鬼と呼ばれる難しい音楽家の先生役を
剛君が余裕たっぷりに演じていることに
長年ファンである私も驚いてしまうほどでした。
正直、朝ドラというある意味特殊な空間に
剛君がすんなり入っていけるのかと
勝手に心配していましたが、そんな心配は杞憂で、
剛君のナチュラルで控えめでいてその場を支配していく
存在感にあらためて驚かずにはいられませんでした。
「でも大和礼子さんは1人で十分だ。2人もいらないよ。
福来君は福来スズ子を作らなきゃいけない、
んじゃないかな。」なんてスズ子に諭すところなんか
本当に先生らしくて唸ってしまいました。
うわああ、剛君っていつの間にこんな台詞が違和感なく
言える大人の俳優さんになったんだろうって感動🥺✨
剛君が数十年にわたり芸能界で経験したことが全て
この言葉に詰まっているような気がして重みがあります。
気負いのない自然体で柔らかな笑顔の羽鳥先生、
「トゥリー、ツー、ワン、ゼロ」を刻む指先も自由で、
本当に素敵ですね。
スズ子との掛け合いもコミカルで楽しく、
才能あふれる趣里さんと、
芸能界をどんなに辛くても笑顔で生き抜いてきた剛君の
相性抜群で、おふたりを観ていてとてもワクワクします💕
ドラマも太平洋戦争を目前として
大変な時代に突入して行きますが、
スズ子(趣里さん)と羽鳥先生(剛君)がどんな思いで
音楽を通して世の中を明るくしていくか見ものですね。
毎日新聞の夕刊に
『ブギウギ』は朝ドラ最高傑作になる予感、
みたいなことが書かれているというツイートを見かけましたが、
もしかしたらそうなるのかもなんて
思わず期待しそうになります。
『ラッパと娘』のステージのスズ子の歌唱と
ノリノリで喜びを爆発している羽鳥先生を見ていると
本当に感動しましたもの💖
『ブギウギ』の羽鳥先生役に剛君を選んでくださって、
趣里さんとコンビにしてくださった脚本の足立紳先生はじめ
スタッフの方々に心から感謝いたします。
多くのクリエイターの皆さんに愛されている剛君。
真面目に誠実に頑張ってきたおかげですね。
今はもう12月の舞台『シラの恋文』の稽古に入っているとか。
急に寒くなってきました。どうぞ風邪に気をつけて
お元気でお過ごしくださいませ。
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