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2021-11-15 15:23 |
カテゴリ:未分類
昨日11月14日(日)神奈川KAAT芸術劇場にて
再演『アルトゥロ・ウイの興隆』初日が
無事開幕し、誠におめでとうございます。
ツイートを見ていると、観劇された皆さんが
感動したり放心したり恐怖を感じたりして、
興奮冷めやらぬ様子であることが
ビシバシと伝わってきました。
初演を観た人は、「内容がわかりやすくなり、
セリフが観客の心に刺さりやすくなった」とか、
俳優さんたちの演技が研ぎ澄まされて、
大衆が扇動されて行く恐怖感が高まったとか、
オーサカ=モノレールさんの音楽と剛君のダンスが
キレッキレでその迫力に飲み込まれそうになったとか。
剛君もウイになりきることを躊躇わず、
肝が座った感じでウイとしての表現力が倍増しになったとか。
ツイートを読んでいるだけで、観ていない私にも
迫力満点の舞台の様子が目に浮かんでくるようです。
初演を私は3回観ましたが、回数を重ねるごとに
みるみる進化していった剛君とカンパニーに
興奮したことを昨日のことのように思い出します。
再演ということで、稽古の時から
演出家の臼井晃さんが様々のところをチェックして、
ブラッシュアップしていったと伺いました。
剛君自身も気合十分で、自分の集大成として、
これまで培ってきたことを全てかけて
取り組んでいるとのこと。
その気合いと集中力は、歳をとっても衰えるどころか
さらに熱く熱く燃え上がっているように感じられます。
頼もしいですね、我らが草彅剛は。
3時間という公演時間、41公演という長丁場、
演劇界の巨匠ブレヒトの難解な作品という大きな壁に
怯むことなく全力でぶつかっていく闘志に頭が下がります。
「漢」であり「燃える人」であり「諦めない人」
兎にも角にも、喉が大変だと思いますし、
相当な体力も必要とされるでしょう。
体調管理をしっかりして、怪我などする事なく、
無事全公演完走できますように
心から切に切に願うばかりです。
私は、京都公演の12月24日(金)に
1人でいくはずだったのですが、ありがたいことに
中学校の時の同級生が同行してくれることになりました。
また、京都千秋楽には夫と2人でいくはずだったのですが、
娘と娘の婚約者も同行してくれることになりました。
娘の婚約者はつよポンのドラマや映画が好きなのですが、
舞台は初めてなので、今から予習したりして
とても楽しみにしてくれています。
今回は大きな会場での長丁場ということで、
いつもよりかなりチケットが手に入りやすい状況です。
こんな時こそ、舞台人草彅剛の実力を一般の人たちに
広く知らしめたいですよね。
『ミッドナイトスワン 』や大河ドラマで
草彅剛に新たに興味を持ってくださった方たちにも、
是非観ていただいて、舞台人草彅剛の本領を
知っていただきたいと切に切に願うばかりです。
大河ドラマは2週連続慶喜公の出番がなく寂しいですが、
今まであまり描かれてこなかった明治時代の諸々が
題材になっていてとても見応えがあります。
今まで千代さんはずうっと出ていたにもかかわらず、
実はあまり心惹かれる要素がなかったのです。
でも、明治以降表舞台に立った渋沢栄一をしっかり支え、
自らの意思でより良いことをといろいろ行動する様子に
栄一ではありませんが感服し強く惹かれるものを感じます。
一番魅力的な時にコレラに罹患して亡くなってしまうとは
人の一生のなんと儚いことでしょうか。
寿命は計り知れないものですが、
身を尽くし、心を燃やし、
毎日を精一杯生きなければとあらためて思います。
先日『なぎスケ』シーズン2が終わり、
一旦終了ということが発表されました。
ゆる〜い2人の番組が心のオアシスだったので、
ポッカリと心に穴ができたような寂しさを感じます。
でも、剛君もユースケさんも
前向きにお仕事に取り組んでいるし、
2人とも舞台にかける意気込みが半端ではないので、
ある意味仕方のないことかもしれません。
スタッフの方たちも「一旦終わります」と
ツイートしてくださっているので、
また、2人のリズムが整えば見られるものと信じています。
剛君も、ユースケさんも、舞台頑張って欲しいですね!!
静かに深く情熱を燃やすなぎスケお2人の今後を
これからも精一杯応援して行きます

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