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2018-10-28 15:44 |
カテゴリ:未分類
息子の結婚式から2週間が立ちましたが、ぼうっと過ごしてしまいました。
現在東京に住んで働いている息子ですが、3月まで長野にいましたので、
いろいろなご縁もあって挙式は長野の古式ゆかしい神社にて神前結婚式を行いました。
10月14日に式と披露宴を行うことになっていたので、前日の13日に移動。
午前10時名古屋発の長野行き特急「しなの」に乗車することになっていましたが、
13日10時といえば「道」の一般発売の時間。特急電車に早めに乗り込み、
10時かっきりに最後のチケット取りに挑むという緊急事態になりました。
息子の結婚式に向かう車中の新郎の母がまあなんということでしょう!
私は梅田芸術劇場のネット購入にかけました。
本当にこの作業を何回繰り返してきたことか。
今までの舞台はありがたいことに先行抽選で当たってきたので、
ネットの画面でチケットを争奪するなんてことは今回が初めての経験でした。
慣れないせいか、ちょっともたついているうちにあっという間に予定枚数終了。
何度もドキドキと落胆を繰り返し、もう今回は本当に見られないかもと思いました。
何か策を練らなくてはと「ネットでチケットを先着で取る方法」を検索して見ると、
あるものですね。そのようなことを教えてくださるブログが。
慣れている方は知っておられるでしょうが、
今後の参考のために大きなポイントを2つ。
「別の公演を使ってそのサイトでチケットを取る手順の練習をする。」
チケットを取る時の手順を書き出して、他の公演を使って練習しました。
発売時間と同時にアクセスしても「大変混み合っています。時間をおいて再度〜」
となって画面が変わらないですよね。
諦めずにトップ画面まで戻ってやり直すのですが、本当につながりません。
最初に繋がってS席が取れるなんてよっぽど運がいいのでしょうね。
でも、繋がる瞬間を待ってアクセスし続けるしかないみたいです。運よく繋がれば、
できるだけサクサクと手早く必要事項を入力して「購入完了」にたどり着くしかない。
噂によるとダフ屋が機械を使って取っているので、
人間の操作では勝てるはずがないとか。
私は悔しいし腹立たしいので、オークションはのぞいてもいませんが
凄い数なんだそうですね。
本当に見たいと熱望しているファンが営利目的の機械に負けて見られないなんて、
あまりに理不尽すぎます。
こんな不当なことがまかり通っていいはずがありません💢💢💢
もう一つのポイントは、「画面の予定枚数が全て「×」になっても、
一度トップ画面まで戻って購入画面の「×」が「△」に戻る瞬間を待つ。」
最初に繋がった人の購入手続きの不備で、戻ってくるチケットがあるのだとか。
今回私が10時8分に奇跡的に取れたのは、
まさにその戻りチケットのおかげなのです。
でも、「戻りチケット」にアクセスしても購入できないことの方が普通です。
電車の中で、あっという間にスマホの画面上が「×」で埋めつくされて行くのを見て、
「やっぱりダメなのか、いや最後まで諦めない!」と思った瞬間、
戻りチケットがあって、私が希望していた日が「×」から「△」に変わりました。
震えるような指先で「△」をクリックし、購入手続きを進め、
途中で操作のやり直しも何度かあって、最後「購入完了」の画面に変わった時の
えも言われぬような喜びは例えようがありません。
「えええっー、最後の最後に繋がったああああ〜!!!」
一世一代のめでたい息子の結婚式に向かっている母なる私がこんなことで・・・。
でもなんとなく憂いの残った私の心は
おかげさまで清々しい秋空のように晴れ渡りました。
思わずTwitterで喜びを呟いた時に、
たくさんのお祝いの言葉や温かいお言葉をいただきありがとうございました。
その翌日、息子の結婚式が由緒正しい神社の本殿にて厳粛に執り行われ、
和やかに披露宴もさせていただきました。
私の願いだった和装の結婚式でしたし、一抹の寂しさを感じつつも、
幸せそうな息子夫婦の様子にホッと肩の荷を降ろしました。
草彅剛に夢中なお母さんに呆れつつも、『僕の生きる道』のドラマにはまった息子。
ノベライズ本を自分で買ってきて、学校の読書感想文にも書いた私似の息子です。
披露宴に私が好きなSMAPの曲をかけるから1曲選んでと言ってくれました。
新郎新婦がテーブルを回り、
披露宴に来てくださった皆さんにお礼を述べテーブルを囲んで写真を撮る時、
私が選んだ『ありがとう』が披露宴会場にフルコーラスで流れたんです。
感動しました。剛君が歌う
「どうしようもない いつもしょうもない事ばかりで盛り上がって」
というイントロが会場に響き渡って。
感動するところここかい!って突っ込まれそうですけど。
「もう見たくない母の涙」という歌詞に倣って、どうかどうか幸せになってね。
という事で人生のビックイベントを終えて腑抜けになっている私です。
先週の日曜日には京都に『ムタフカズ 』も見に行きました。
バイオレンス映画や過激なアニメ映画は正直苦手なのですが、
アーティスティックに描き込まれた画像や心地よい音楽がとても魅力的で、
過激な場面も全く気にならずに不思議な世界観を味わうことができました。
アンジエリーノは●と人間の間に生まれたのね。
不毛な戦いを続ける人間たちに狙われて。
●は人間の恐る能力を持っているのだけれど、
最後までその魔物を身体の中に押し込んで素手で戦おうとするリノ。
不毛な世界の中でも拠り所になるものは親の愛、友の愛、好きな子の愛。
剛君の声には隠したってどうしたってこうしたって
「愛」がこもってしまうからぴったりなんです。
赤ちゃんのリノが特に愛おしくて忘れらない。
勇敢でかつ可愛いリノをまた見たいです。
来週はもう「ななにー」なのですね。
克兄とバイクにまたがる
無茶苦茶カッコいいツーショットが公開されたので楽しみです。
広い芸能界の中でも趣味が似ていて
本当のお兄ちゃんみたいに接してくれた高橋克典さん。
ぷっすまでの二人の兄弟感が大好きだったので、満を持しての出演に心が躍ります。
youtubeでのくるみちゃんにデレデレの可愛い剛君もいいですが、
男臭い姿の草彅剛も見たいですから。
克兄とのツーリング映像は永久保存版になりますね!
2018-10-08 23:01 |
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「ななにーinパリ」は色々な意味で見応えのある感動的な7.2時間になりました。
まずは長嶋一茂さん。最初はあまりにゆるく始まったので不安が走りましたが、
ゆったりと見ているうちに一茂さんの希求しているものの姿が見えてきて、
じわじわと胸が熱くなってくるような感じでした。
一茂さんもお父様に通ずるような格別にピュアな精神をお持ちの方ですね。
アナログが好き。子どもが好き。武道が好き。バーチャルでなく本物が好き。
そんな一茂さんの思いをスタッフも受け止めて、
なんとかその思いを形にしようと必死。
極真空手の組手の時、ゲーム音を動きに合わせてきたのは面白かった。
格闘技はゲームでやるよりやっぱり本当にやる方が楽しいよ。
慎吾ちゃんはきっとそんな一茂さんの思いを体現したくて頑張ったんじゃないかなあ。
剛君は格闘技が得意だということはアクションものなどで周知のことですが、
格闘技に挑戦するのはお久しぶりな感じでした。
最近はもっぱらインドアの慎吾ちゃんにとても素質があり、様になっていたのに感嘆。
後でクソ野郎の第2弾の慎吾ちゃんのキャラを空手にしたらどうかと提案されるくらい
極真空手をする慎吾ちゃんカッコよかったです。
2人とも「やれば出来る子なのに」やらないなんて勿体なーい

小林幸子さんとのライブもすっごく良かったです。
長いキャリアをお持ちの幸子さんですが、ななにーの幸子さんが本当に素敵だった。
肩の力がすっかり抜けている優しい幸子さんと新しい地図の3人。
新しさと王道をどちらも取り入れて、エンターテイメントを楽しんじゃうぞ、
っていう感じのノリが、見ている私たちを幸せな気持ちにさせてくれます。
4曲歌ってくれましたが、いつの間にかニヤニヤしながら楽しんでいる私。
凄いわあこの人たちのキャリア。エンターティナ〜

「おお〜シャンゼリゼ〜」で始まった「ななにーinパリ」は
まるで私たちもパリに行っているかのようなワクワクのライブ感が満載でした。
慎吾ちゃんの大掛かりな個展の様子や、
3人の高揚感が伝わってきて私も夢のような気持ちに。
中村江里子さんが慎吾ちゃんの個展に来られて感動しておられましたが、
まさに身内でもないけれど家族のように誇らしい気持ちになってしまいます。
一転剛君と吾郎さんの2人旅には大いに笑わせてもらいました。
ロハス兄弟、縁側の老夫婦のホンネ飛び交うちぐはぐな会話が円熟の面白さ。
剛君のハイテンション、吾郎さんの神経質、がキャラ立ちしていて漫画みた〜い

剛君て、一見普通っぽく見えるところもあるけれどやはり芸術家肌ですよね。
美術館に行ったのは初めてなんて言いながら、慎吾ちゃんの絵を売り込んだり、
ガーゴイルの魅力に取り憑かれたり、
ピカソに圧倒されたり。ピカソの絵の中に自分と似ている女の人がいると感動して、
「もしかして僕は前世でピカソに会っていたかもしれないんだよ」って興奮したり。
芸術的なものを受け取る感覚は鋭いし、独特なんですよねえ。
そんな芸術家肌のあなたの一挙手一投足をたっぷり見られて本当に楽しかったあ

その後の慎吾ちゃんと合流した「3人の本音トーク」には生々しい3人の心の軌跡が。
聞き応えありましたね。3人の話を聞くだけで伝わってくるシリアスな物語のよう。
自由を求めて脱出してきた冒険者たちの魂の叫びが胸に迫ってくるようでした。
剛君、ちょっと酔っ払ってはいたけれどとても筋の通った話をしていたと思います。
熱血なんですよね。人に対しても物事に対しても。
熱いし真面目だし。反動でぐじゃぐじゃになりそうになる時もあるけれど、
でも根底には底知れぬ反骨精神とポジティブと愛が溢れている

表現の仕方にはそれぞれ個性があるけれど、
三人とも同じ方向を向いている同志だったのですね。
3人の強みは何十年と縁の下の力持ち的な役割を
担い続けてきたことという気がします。
これまで蓄えてきたエネルギーが、今、解き放たれようとしている勢いを感じます。
三人ともよく話していました。
まだまだ語れたと言っていたほど淀みなく言葉が出てきました。
3人の自己分析、状況分析がしっかりしていて、
苦難をくぐり抜けてきた者にしかわからない切実さが伝わってきました。
生きるのは大変だけれど、へこたれたくない。
自分たちの可能性を仲間とともに支え合いながら、
刺激し合いながら追い求めたい。
まだまだこれから。
剛君が言った
「もっともっと広い世界を見たいと思った。
もっともっといろいろなところに行きたいと思った。」
という言葉が一番嬉しかったです。
せっかく素晴らしい才能を持っているのだから、
もっともっと広い世界に挑戦して欲しいと願い続けているので。
私たちも新しい地図の一員。この陽のエネルギーを広げて行けたら幸せですね

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