fc2ブログ
2017-02-26 16:37 | カテゴリ:ブラタモリ
2週間にわたって『ブラタモリ』は神戸編。
自分が生まれ育った見慣れた風景の中を
タモリさんがブラブラして下さって嬉しいやら懐かしいやら。
結婚して神戸を離れましたが、昨年のお盆も同窓会で三宮へ。
高校の卒業アルバムのスナップ写真も異人館の前で撮りました。
映画評論家の淀川長治さんは高校の大先輩ですし、
子どもの頃、新開地で映画やお芝居や演芸を見た思い出も蘇りました。
学生時代は友達とスイーツを食べ歩いたので舌は肥えています(笑)。
演劇も盛んな場所で、兵庫県出身の演劇人の方は多いですね。
剛君が自分の生まれ育った街を語ってくれるのは嬉しいものです
いつの日か今住んでいる街にもタモリさんに来ていただきたいなあ。

昨日の『ブラタモリ』は実は録画を観ました。
友人と久しぶりの飲み会。その後やはり久しぶりのカラオケに。
私が歌った曲は『Best Friend』『freebird』『華麗なる逆襲』『シャレオツ』
『ずっと好きだった』(斉藤和義)『チェリー』(スピッツ)。
友人が『夜空ノムコウ』を歌って、SMAP率高過ぎでした

雑誌祭りも凄いですね。
『TVガイド』の表紙の笑顔の剛君。
うっすらおヒゲの剛君がラフで自然体で魅力全開です。
真っ赤な口紅、真っ赤な布、真っ赤なバラ、真っ赤な苺。
小道具を使った表情が大人っぽくて色っぽくて摑みどころがなくてゾクゾク。
うーん、これはますますいい俳優、いい表現者になりそう

『月テレ』の「お気楽大好き」では『嘘の戦争』で起こっている奇跡のこと。
遅ればせながら慎吾ちゃんと一緒にお参りに行った報告。
『TVfan』では後輩の菊池風磨君と背中合わせの黒スーツの剛君が綺麗です。

特に『TVnavi』の剛君のインタビューは哲学的でとても深い。
草彅剛流演技論などについてもかなり詳しく語られてあって
読み応えがあり過ぎです。いつもあんなに天然で子どもっぽいのに
こんなインタビューを読むと思考の深さは半端じゃないと思い知ります。
だからこそ魅力が尽きることはないし、
草彅剛が最高値を更新する瞬間の目撃者であり続けたいと思うのです

P.S.『Oggi』4月号の「絶対的好感論SPECIAL」第3弾”コミュニケーション編”。
剛君のファッションはシンプルイズベスト。窓辺の剛君はやっぱり格別
ALL未公開写真で草彅剛の魅力と愛と友情が詰め込まれていますね。
2017-02-22 23:36 | カテゴリ:ドラマ
第7話は、私の中では満足度が高い回になりました。
登場人物全員が血の通った人間として生き生きと躍動し、
しっかりと存在感を放ち始めたから。

詐欺師仲間の百田さんとカズキとハルカとオウム。
アジトの雰囲気もすっかりできあがって、
マスターとオウムの言葉の掛け合いがあったり、
浩一がオウムを構いながら復讐心を語っている時に
オウムが浩一の指に噛み付いたり、
バサバサッと羽を広げたり。
雑誌に書いてあったように一緒に演技をしているみたい。

4人で計画の打ち合わせをしたり、
進捗状況を確認し合ったり、
落としどころを探ったほうが良いと心配したり。
浩一がギャラを払ったからか仲間として今のところいい感じです。

でも、殺し屋六車の登場でこの仲間関係も大きく変化していきそう。
浩一「何が不満なんだよ!」
ハルカ「そういうこと言ってんじゃない!」
浩一「じゃあなんなんだよ。」(このぶっきらぼうな言い方が懐かしい!)
ハルカ「好きだから!死ぬところなんか見たくない!
    浩一が好きだから。」
浩一「・・・・・。」(ハルカの魂の告白に一瞬固まる浩一。しかし次の瞬間)
  (パソコンを見て)来た!」
獲物を捕らえたハンターのような恐ろしい眼に切り替わった浩一。
ハルカの健気さと、それを一瞬で振り払う復讐に燃える男のクールさ。
このすれ違う感じがドラマティックで、胸がきゅんとさせられるのですね。

二科家の方も、会長が入院したことで、
3兄弟の性格や立ち位置、関係性が一気に表面化し、
隆の奥さんや娘も家族の一員として存在感が出てきた。
ニシナコーポレーションの経営状況も明らかになって、
3兄弟の感情のぶつかり合いも人間味があって見応えがありました。

そんな中でも一番心に残ったのは晃のもとから浩一が去って行く場面。
晃「それより今日から無職だよ。
  ついてないなあ。ほんとに俺ってついてない。」
浩一「ついてない?」
晃「昔っからそう。トラブルにまきこまれたりダマされたり。
  俺が悪いわけじゃないのに。」
浩一「2000万騙しとられたのに、自分は悪くない?
   いやあ、そうですね。晃さんは今日もツイてなかっただけだ。
   じゃあ、僕はこれで。」
晃「あのさ、これからもそばにいてくれるよね。」
浩一「側にいながらこんな詐欺もふせげなかった。
   経営コンサル失格です。」
晃「いやあ。」
浩一「残念ですが、もうあなたの力にはなれない。」
晃「待ってくれよお〜。なあ〜。
  君にまで見捨てられたら俺どうすれば。
  一人でどうすればいいんだよ!浩一君!」

ひざから崩れ落ち、うなだれる晃。
そんな晃に振り向きもせず去って行く浩一。
みぞれまじりの雨が雪に変わって・・・。
ここまで書いて、ある歌を思い出してゾゾッとしてきました。
学生時代に一番流行っていたオフコースの『さよなら』。

「さよなら さよなら さよなら
 外は白い冬
 愛したのは たしかに君だけ
 そのままの君だけ

 外は今日も雨 やがて雪になって
 僕らの心の中に 降りつもるだろう
 降りつもるだろう」

あの雪まじりのみぞれって自然現象だったですよね。
晃と浩一の別れのシーンであれが降るってどういうこと?
男女の別れではないけれど、確かに愛し始めていた2人。
人間の弱さ愚かさを等身大に演じる安田顕さんと、
晃への落胆、侮蔑、憎しみ、愛着、哀感を滲ませる草彅剛。
今回の共演者は皆さん素晴らしいけれど、
この2人の役者としてのナチュラルさはたまらないし切ないです。

病床の会長が意識を取り戻し、浩一が放った
「生きて俺の復讐を見届けろ!」という言葉がよみがえって
興奮し血圧が上がっていくシーンも緊迫感がありました。
そんな会長を見ながら氷のような微笑みを浮かべる浩一。
ただならぬ雰囲気を感じた隆が浩一を
「出て行け!ここから出て行け!」と激しく追い出す場面。
隆の冷静さが崩壊していよいよ人間味が出て来て迫力があります。

BAR800のカウンター席でひとりで座り、
楓と電話をしている浩一のアップの顔や横顔も繊細で複雑。
浩一「何もないよ。隠し事なんて。
   楓に隠し事なんて、何一つしてないよ。」
疑心暗鬼になり始めてる楓を騙しきろうとささやく浩一の言葉。
その優しげな言葉はだんだんと力を失い、
良心の呵責を感じながらも
ふりきるようにクールさを保つ表情が悪くて悪くて切ないなあ。

第8話ではそんな楓がとうとう浩一の嘘を知る瞬間がおとずれるのかな?
今週のTVガイドの『嘘の戦争』連載に剛君の気持ちが書いてあって、
「本当に自分は悪いことをしているなあ。」と帰りたくなったそう。
こんな素晴らしいシーンが撮れて良かったとも語っているので見逃せません。

第8話の予告を見ると、新事実が次々と明らかになるようですし、
ハルカが危険にさらされ、浩一が撃たれる場面まであって
登場人物全員に血が通うようになって動きだしたような第7話。
もう完全に完璧に『嘘の戦争』の虜になってしまった私。
最後までこのドキドキのまま、
それでも希望の光を期待して追い続けたいです 
→第8話予告動画
2017-02-16 15:22 | カテゴリ:ドラマ
第6話を見終わった時から、
このドラマを書かれている脚本家後藤法子さん、
監督はじめカンテレドラマスタッフの皆さん、
リアルな怒りや哀しみや微笑みを見せる草彅剛、
そして主人公に真摯に向き合って下さる共演者の皆さんの
本気度に震えるような胸苦しさを抱え続けています。

楓「無理して笑ってるとか。
  私の知らない何かを抱えてるとか。」
ハルカ「えっ!?」
楓「なんだろう、どうしようもない、
  苦しい、怒り、みたいなもの。
  浩一さん、たくさん苦労してきたんだろうなあって。
  彼の抱える何かをちょっとでも楽にできたらなあって。
  そう、思ってます。」
ハルカ「ほんとに?
    これから何があっても許せる?浩一を。」
楓「(うなづく。)」
ハルカ「ほんとね。」
楓「私、うそは嫌いなので。」
ハルカ「いい子じゃん。」
浩一「ああ....。」
ハルカ「浩一をよろしくね。」
楓「はい。」

この時の3人のやりとりと表情が良かったですね。
私は、復讐劇が中心なのだから、
ハルカの片思いくらいはあってもいいけれど、
ここまで絡ませなくてもと思って、正直なところ
三角関係はドラマにいらないって思っていました。
でも、第6話を何度もリピートしていると、
このやりとりに意味が込められているように感じてきます。

興三「夜も寝ずに働いて働いて
   必死で働いて、勉強して、小さな工場を持った。」
浩一「そしてニシナコーポレーションができた。
   会長にとってこの土地は原点なんですね。」
興三「ああ。」
浩一「なら工場は建設すべきです。」
興三「意外とロマンチストだなあ。
   そんなことでコンサルタントが務まるのか。」
浩一「企業が力を失うのは
   働くものの熱意が失われた時。
   人の思いも資金と資材と同じように大事にしないと。」

この場面での剛君と市村さんとのやりとりがクールでいいんです。
剛君のこういう、仕事ができる大人な感じが凄くいい。
会長に経営コンサルらしく見せるための演技なのかもしれませんが、
それにしてもまた、この台詞がよく聞けば意味深に取れてしまう。
どこかのTV局か事務所のこと?

興三が倒れた時に、そのまま興三を置き去りにしようとする浩一。
「30年前の報いだ!
 父の分!母の分!弟の!俺の!」
あまりにリアルな感情の吐露に鳥肌がたちました。

そして興三を残して立ち去ろうした浩一の表情の長回し。
30年前に家族全員を奪われ、絶望し、
詐欺師となって生きながらえ
復讐心に命をかけ、
それでも人を殺せない
1人の男の積年の思いを
幾重にも表現した
草彅剛の演技が圧倒的で息を飲んでしまいました。

これだけの表情を次々とアウトプットできるのは
インプットして閉じ込めてきたさまざまな思いの蓄積があるから。
それは主人公一の瀬浩一(千葉陽一)であるけれど、
どこかしら草彅剛という人の思いとも重なって見えてしまう・・・。
この狂気。この怨念。そして夜叉になりきれない人間らしさ。

ここまでの脚本の中にも意味深に感じる表現が多々ありました。
脚本家後藤法子さんは、そしてこのドラマのスタッフの皆さんは
心底草彅剛を愛してくださっているのだなあと身に沁みて感じます。
剛ファンが思うほどメジャーではないのかもしれませんが、
剛君の思いや演技を心から応援している人は確実にたくさんいます。

第6話は興三と晃との親子関係が全く描かれない点に
もどかしさを感じました。
でも、興三は死なずに生き残ったようなので、
今後、この親子の顛末がしっかりとわかる時がくるでしょう。
TVLIFEの撮影秘話や晃役の安田顕さんのインタが興味深いし、
今週のガイドやテレビジョンによると、まだまだ視聴者の知らない
そしてスカッとするような嘘が仕掛けられているようですね。

ドラマが最後に近づくにつれ、寂しいような気持ちにも襲われます。
でも、やっぱり剛君の文学的な繊細な演技が大好きです。
草彅剛を見続けたいです。どんなことがあってもついていくぞ〜
   
2017-02-09 01:29 | カテゴリ:ドラマ
第5話は内容演技ともに存分に楽しめる素晴らしい回でした。
草彅剛の演技が持つさまざまな魅力が溢れていましたし、
仇である九島亨役の平岳大さんとその愛人役の真飛聖さんの
質の高い演技力で、ドラマの世界に引き込まれました。
平さんは名優平幹二朗さんと佐久間良子さんの息子さん。
刻々と変化する感情や台詞回しが明確で見応えがありますし、
さすがだなあと感心してしまいました。
真飛聖さんも30代のけだるい愛人ふみの雰囲気を巧みに表現し、
愛憎劇としての説得力がありました。

今回は、われらが草彅剛の演技の魅力も満載でした。
ハルカのコートのファーを指でなでながら次の指示を出す浩一。
既にハルカの好意に気がついていて、その気持ちを利用しながら
いろいろなことを手伝わせている大人の打算と色気が....。
さすがにこんな剛君は今までに見たことが無い。
わああ、「剛君」なんて書いていられなくなってきましたねえ
「職場も不倫相手も妻も全部失って
 たった一人で地獄に堕ちろ〜」
とささやくように言う浩一のつぶやきの中に、
絶叫していた第4話とは違う形で、仇に対する
深い恨みと侮蔑の気持ちが込められていてドキッとしました。

今までになかった大人っぽい演技台詞が次々と畳み掛けてきます。
「家族がまた1つに。そう願うなら楓も動かないと。」
父との確執に悩む楓に親身になっているように見せかけて
楓が父との関係を修復する気持ちになるように持っていく。
でもその言葉の中に復讐心に疲れている自分の本心も滲んでいて複雑。

BAR800での詐欺師仲間と語り会う浩一の雰囲気も馴染んできました。
ストライプのベストにシャツの胸元のボタンを大きくはずした
浩一の大人っぽさとかっこ良さと色気は、
こういう洋風のバーでこういう感じでラフにニヒルに話す草彅剛を
ドラマ(または映画)で観たかったんだあ〜という歓喜。

盗聴器が仕掛けられているのを眼鏡を外して確認する浩一も素敵。
浩一「気づかないふりしてそのまま置いてあるからおいカズキ!
   おまえ上に上がった時気をつけて話せよ。」
カズキ「ウン、ウン。」
浩一「おまえさ〜、わかってんのか?」
カズキ「ウ〜ン!」って横を向いたままトランプの塔を崩してしまう
カズキがとっても可愛くてとっても怪しい...。

マスター「これ、誰?」
浩一「定食屋のおばちゃん、ギャラ1万。」
マスター「血のり多過ぎないか?」
浩一「こういう場合リアリティーよりインパクト重視でね〜。」
カズキ「これ、何?」
マスター「上物の小麦粉。」
カズキ「プーっっ!!」
浩一「あと一押し、考える時間を与えずに一気に追い込む!」
そうそう!表情の変化も大切だけれど、表情を動かさず、
静止するキメ顔もドンっとインパクトがあります

パイロットに扮した一条が、愛人ふみに九島への憎しみを煽る時の
話し方声の出し方が舞台劇のようで、低音ボイスがとっても良い声!

しかしなんと言っても第5話のクライマックスは浩一と九島との対峙。
浩一(猟銃を手に引き金に指をかけるハンターの様な鋭過ぎる左眼)
  「殺したこともある」(間)「な〜んて信じた?」
九島「何者だああ!!30年前の事件の関係者かああ?
   恨むんだったら二科親子を恨めよ。」
浩一「バカ息子って?」
九島「晃だよ!二科家の長男の。」

九島が警察に手錠をかけられ逮捕されるまでの
表情の変化と絶望がBGMとともに刻々と描かれ、
それを山林から見届ける浩一の姿まで緊迫感が続いて、
魅入ってしまいました。

晃「チーム作ろうか!俺と浩一君で!」
浩一「それ、意外と楽しいかも!」と笑い合う浩一の笑顔は
詐欺師浩一という仮面がとれた9歳から友達も無く孤独に生きてきた
千葉陽一の素の笑顔のように見えたからたちが悪い。

晃に関しては2話で楓が浩一の胸の古傷に疑問を持った時、
「そりゃあお前、話したくないこともあるだろう。
 だれだってあるって。簡単に言えないことの1つくらい。」って
言った時に、「もしかして...」と思って年齢の計算をしました。
晃って何歳なのかなあ。30年前大学生ってことは48歳以上でないと。
安田顕さんの実年齢は43歳だし、などと思いを巡らしました。

第5話では九島が49歳と出ていて、晃は後輩だと言っていたので、
やはり二科晃は48歳。安田顕さんは本当は44歳の藤木直人さんより
年下なのに年上の長男役になったとどこかで語っていましたね。
実年齢より5歳上の二科晃を演じていらっしゃるということです。
確かに言動におじさん臭さを出している感じがありましたが。
二科晃という複雑な役どころを安田顕さんがどう表現していくのか、
浩一の晃への復讐はどのような形になるのか、
間に立つ楓はどうするのか、ドラマティックな状況に胸が高鳴ります。

浩一は晃の人の良さを心の拠り所にしかけていただけに、
壁にボールを当てるスピードが苛立ちが高まるにつれ速くなって、
最後、買ったばかりのグローブ見つめ無念そうに地面に叩き付ける姿は、
詐欺師浩一の下に隠れている陽一の哀しみが増幅したような感じがして
切なくなってしまいました。

そして場面変わって二科家に入っていく浩一とそれを迎える興三と隆。
相対峙する双方をスローモーションで捉える映像がまるで映画のよう。
浩一が最大の仇であると思っている二科興三に対して
楓と晃を左右に従え向かっていく浩一の刺すような眼差しが鋭くて、
まるで「華麗なる逆襲」のPVの草彅剛と重なって
またまた胸がきゅんとしてしまいます。

第5話前半はコメディータッチな部分を楽しめ、
後半は事件の核心に迫るドラマティックな台詞と展開に引き込まれ、
演者たちの感情の激突、応酬に心が揺さぶられました。
第5話をはじめとして第6話以降毎回が「最終回の1個前」らしい。
怒濤の面白さにドキドキ感が止まりません

2017-02-03 01:05 | カテゴリ:雑誌
今週の「TVガイド」「嘘の戦争」公式連載の剛君と風磨君の
2ショット写真がお宝ものって感じで凄くカッコイイですね
剛君の着ているカーキのジャケットをバブアーというらしいですが、
今の剛君にとても似合っていて大人の落ち着きと渋みがありますし、
その隣に寄り添うグレーのラフなスタイルの風磨君も爽やかで可愛い。
こんな相性バッチリの2人は、百田さんが裏切っても壊れない
っていう気がするのは私だけでしょうか。
3ページ目の振り向き様の2人が特に素敵で、これは見逃せません

「嘘の戦争」の第4話はジュディーさんの登場で盛り上がりました。
代議士四条とハルカの占い師ぶりが表情豊かで魅力があって、
騙されて行く四条とハルカのやり取りがありえる感じで楽しめました。
代議士と甘ったれ息子については、
もっと追い込んで欲しいとも思いましたが。
遠隔での復讐という形になったのは、浩一が今この2人に
顔を見られるわけには行かないのでこういう方法を選んだのでしょう。

「知っていて何もしないのは一緒に殺したことと同じことだ」と言って
激しく責め立て、浩一からあふれ出した涙に、
ドラマ以上のリアリティーを感じて怖いくらいの気持ちになりました。

第4話では、登場人物それぞれの新しい面が次々と表れてきて、
今後それがどう絡んで展開していくのかが気になる回になっていました。
敵だと思う人が意外にいい人そうだったり、
仲間だと思っていた人が裏切りそうだったり。
あらたな展開への予兆
会長秘書の七尾って言う人が、オーストラリアの「千葉陽一のブログ」を、
さりげに推しているような様子で、なんだか気になる存在です。
二科隆の人間味がクローズアップされてきて、直さんの演技も光っています。
「モシモノふたり」で和気あいあいだった剛君と直さんの競演が、
後半戦でさらに磨きがかかってきそうで楽しみです