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2018-05-20 12:08 | カテゴリ:ブラタモリ
2週に渡る「ブラタモリ・天城越え」特集でしたが、
なんと私達夫婦の30年前の新婚旅行コースとほぼ重なり、
大変感慨深かったです。

当時はバブル期の終わり頃で新婚旅行と言えば海外旅行でしたが、
私達は事情があって、国内旅行をすることに。
主人が「君の1番行きたいところに行こう」と言ってくれたので、
大学の卒業論文にも取り上げた、小説の中で一番大好きな
川端康成作『伊豆の踊子』の舞台をなぞる旅を計画しました。

学生さんと踊子たちが旅をした道順に従って、
修善寺、湯ヶ野、湯ヶ島を巡り、天城峠を越えて、下田。
大好きな小説の舞台を目で見て感じてそれはそれは夢のかなった時間でした。
『伊豆の踊子』は何度も映画化されていて、
マニアックな私は全て見ましたが、
吉永小百合さんが踊子を演じられた時もあり、
タモリさんも『伊豆の踊子』が大変お好きだとわかりました。




小説にも勿論映画にも出てくる天城のトンネルを私も通って見たい。
その念願が叶った時の喜びに満ちた私の笑顔です。
30年前の私ですので、さあ、今は一体どうなっていることでしょう(笑)

そう言う経緯と当時石川さゆりさんの『天城越え』が
大ヒット中と言うこともあり、私のカラオケの18番も『天城越え』。
いつも熱唱しながら「すごい歌詞だなあ〜」と恥ずかしい気持ちにも。
まあ、その世界に入っちゃうと唄っちゃいますけれど。
どなたかも『天城越え』を唄ってはお泣きになるのだとか。
私がファンとして応援しているお方と通じるものがあって嬉しいです。

下田の後は、熱海、箱根、横浜を巡りましたが、
楽しかった新婚旅行もその辺りから雲行きが怪しくなりました。
初めての長旅。新婚初めての大げんかが横浜で。
剛君のドラマ『成田離婚』を地で行くような『横浜離婚』になる寸前で、
なんとかお互い堪えて新幹線に乗り込み私達の旅は終了しました。

先日の剛君の舞台『バリーターク』はその横浜で公演がありましたね。
そして私達が当たった2枚のチケットはなんとA列という中央最前列。
こんな素晴らしい場所が当たるのは一生に一度かもしれないので、
記念に主人とふたりで横浜で観劇することになりました。

因縁の横浜にあの新婚旅行以来30年ぶりに降り立った私達。
天気のいいゴールデンウィーク。中華街はたくさんの人でいっぱいでした。
そんな中ラッキーなことに有名店の二階にスッと入れて、
中華ランチをとても美味しくいただくことができました。

その後、バラの美しい山下公園で港に停泊する大型客船を眺めながら時間待ち。
30年ぶりの横浜で、私達はこの上なく優雅で幸せな時間を過ごすことができました。
あの新婚旅行から30年ぶりのリベンジ。
剛君の舞台が当たったおかげで実現したのです。

そして最前列でふたりで観た『バリーターク』。
人生でこんなに豊かな時間が持てるということが本当に有難く
幸せな気持ちでいっぱいでした。
去年は人生最悪と思っていましたが、
今は一つ一つのことが喜びに満ちています。

来年剛君が、西加奈子作『まく子』という映画で
父親役で出演することも発表されました。
もう3.4月に映画の撮影は終わっているらしくビックリです。

映画『クソ野郎と美しき世界』を友人や家族と観た後に、
みんなに「剛君はああいう役がハマるし、上手いねえ」
と言われましたが、その度に私はこう答えていました。
「それはそうなんだけど、私は剛君が普通の人を演じる時、
その上手さが際立つと思っているの。
だからああいう役だけでなく、
普通の人を演じる剛君も早く観たいなあ」って。

それからしんつよの『KISS is my life』を、
うちのワンちゃん(黒柴)の散歩の時、
ヘビーローテーションしながら聴いています。
全く飽きない、本当に心地よい楽曲ですね。

昔、SMAPのクリスマスライブに参加した時、
剛君が「ラストクリスマス」をアカペラで歌って、
鳥肌が立った時がありました。
何と透明感があって、優しい歌声なのだろうと。
『KISS is my life』はその時の感動を蘇らせてくれる剛君らしい歌。
こんな歌を聴きたかったという気持ちで自然と口元も緩みますね。

願っていることが次々に実現するなんて本当に幸せな毎日です.゚+.(・∀・)゚+.。

2017-12-04 17:28 | カテゴリ:ブラタモリ

先日の金土を使って、娘と出雲大社に行ってきました。
突然の病気や出来事などなんだかいろいろあった今年だったので
じっくりと神様に手を合わせたいような気持ちになったからです。

先週の火曜日に思い立って調べてみるとなんと、
11月27日から12月4日まで、出雲大社が「神在月」と呼ばれる
特別な1週間だとか。神話で八百万の神が出雲に集まられるという。
あまりの偶然にびっくりして、突然の弾丸ツアーを決行することに。
とてもお天気がよく、宍道湖の最高の夕日まで見られて幸せでした。

行きの新幹線の中で娘が私より先に剛君のツイートを見て、
「この子やっぱり可愛い!素敵な写真!剛君上手に撮ってる!」
と感嘆の声を上げています。イチョウの葉っぱの中のくるちゃんです。
最近娘が前以上に自然に剛君たちに興味を持ってくれるのが嬉しい...。

「ブラタモリ・出雲」を思い出しながらの旅でした。なんと今年は
5月に「ブラタモリ・軽井沢」11月に「ブラタモリ・宮島」をなぞり
3回も旅行してしまいました。病気もしたのに精力的だったのですね
でもその旅行はすべて私にとって人生の記念になる感慨深いものばかり。
家族との絆や日本の美しさを再確認出来た素晴らしい旅でした。

タモリさんと近江アナと剛君のナレーションと陽水さんの歌で
いつも癒され学ばされ楽しませていただいている「ブラタモリ」。
私たちの生活を豊かにしてくれる内容ある貴重な番組だと思います。
「ブラタモリ」を見て、日本の風土の素晴らしさを実感出来ます。

最近、私の周りでも「ブラタモリ」の剛君のナレーションについて
積極的に話題にして褒めてくださる方が多いのでびっくりしています。
私が長年の剛君ファンだと知っていてもあまり触れない方もいたのに。

そんな友人が、最近はむこうから剛君のことを話題にしてくれて、
「素晴らしいよ、ほんといいと思う。」なんて言ってくれたり、
「72時間テレビってどんな内容だったの?面白かった?」
なんて興味を持ってくれたり。
なんとなく温かい言葉が増えて来ているの実感します。
一般の方たちにも何が変なのかがじわじわと伝わっているのでしょう。
そんなこんなで、しみじみと「ブラタモリ」の有り難さを
かみしめている今日この頃。スタッフの皆様に心から感謝申し上げます

昨日の「パワスプ」の剛君はbayfmのタイムテーブルに載ったことが
よほど嬉しかったのか、声に張りがあって面白くて元気いっぱいでした。
まだ言えないけれど新しいお仕事もしているよと安心させてくれたり。
ファンの気持ちを一番に考えて、
応えようとしてくれる気持ちが伝わってきます。
たくさんの人たちの温かい気持ちを追い風にして
みんなで前に進んで行きたいですね

P.S.
『日経エンターテイメント』2018.1月号の稲垣吾郎インタビュー
「知らなかった世界」の内容が心にしみわたるように良かったです。
ホンネで物事に向き合って進んで行くっていいものだと思います。

2017-09-18 00:40 | カテゴリ:ブラタモリ
いやあ、感動しました剛君のナレーション「ブラタモリ・高野山と空海」
一貫していつものナレーション以上に突き抜けた清らかさがあり、
剛君のナレーションが神聖な場所で輝きを増すことを実感させられました。

その上「高野山と空海」の世界観を深く理解しているように感じさせる
味わいのある静かな語り口は、世界観と一体となっていて引き込まれました。
おかしいな、あの支離滅裂な天然5歳児はどこにもありません。
剛君の前前前世はもしかして僧侶だったのかも...。

タモリさんも感動に震えていた空海の出家宣言書である国宝「聾瞽指帰」
書道の達人と言われた空海の素晴らしい書を大写しに見られて胸が熱くなりました。
空海の達筆は息を飲む迫力と躍動感と美しさがありました。

「『尊円寂一切通』仏法の尊者は一切に通づる
 仏教の教えを極め悟りを開けば全てを理解できるという意味です。
 仏の道を生きようという、空海24歳の熱い決意が表れています。」
 
この部分の邪念のないナレーションが見事で感嘆しました。
重要な一節であればあるほど自分を「無」にして言葉の本質に委ねる剛君。

私の親元は四国出身で真言宗ですので、母の喉仏を高野山に分骨しました。
母が眠る高野山ということで思い入れがいつも以上だったのかもしれません。
それにしても剛君のナレーションは高野山と一体になっていて清らかでした。
平安時代を彷彿とさせるBGM(フルート?&合唱)と溶け合っていました。

『BALLAD』の印象があって武士のイメージが強い剛君ですが、
今回のナレーションを聞いていると平安時代の雰囲気の直衣姿も似合いそう。
草彅剛の時代劇が観たいというファンは多いですが、
中世という古典の世界まで遡ってみてもいいかもしれません

タモリさんの感動にそっと寄り添うような剛君のナレーションが際立った
「高野山と空海」は、個人的にはなかなかの神回になりました

2017-06-06 16:51 | カテゴリ:ブラタモリ
「ブラタモリ・倉敷」のナレーション、滑舌もよく100点満点でした。
花粉症の時期からやっと抜け出して、
剛君本来の好い声がしっかり出ていて、落ちついた雰囲気で素晴らしい。
抑揚の付け方も適度で心地よく、説明もこなれていて内容も入りやすい。
タモリさんは初めて訪れたという倉敷でしたが、常に笑顔でご機嫌の様子。
時代劇で使われているような町並みに趣があって風情のある所ですね。
私は昔一度行ったことがありますが、
ヨーロッパ建築らしい大原美術館を見て、また行きたいなあって思いました。
森田酒造の話の時に、「どんな商家なのでしょうか?」とシャレまで入れた
剛君のナレーションは、余裕が出て来た感じで、思わずニンマリしました

「パワスプ」のオープニングは、剛君の「暑いよ!狭いよ!」の連続でした。
一体どんな古い建物の、どんな狭い部屋?と想像を膨らましてしまいましたが、
そんなレトロな、昭和な感じのさびれた小部屋でラジオを収録している
しんつよの2人の姿が、ロックな感じそのものだなあって思っちゃいました。
「暑い、暑い」と文句っぽいことを言い続ける剛君と、
着込んでいてボタンもしっかりとめているのに何にも感じない慎吾ちゃん。
剛君「(慎吾は)鈍感なんじゃないの?」
慎吾ちゃん「文句は言わない方がと言いつつ愚痴りまくるつよポン!」と言う
2人のちぐはぐな天然の掛け合いが面白くて、思いっきり楽しいラジオでした。
こんなロックな2人ならどんな環境でも楽しめちゃうかも

そんな中でも、慎吾ちゃんが津軽の電車の絵を描き直しに行った話は感動的。
私も20年前、慎吾ちゃんが子どもたちと絵を完成させたのを覚えているので、
あの時の子どもたちの子どもたちと再び電車に絵を描いたという話に興味津々。
明日6月7日の「おじゃMAP!!」は録画しなくては!楽しみです

今週の関西での「ぷっすま」は「タレントグルメ」で、鉄板焼き屋に行きました。
ナギスケの食レポはユースケさんの「今まで1番ウマい!No.1!」と
剛君の「ウマい!」の連続で、とうとう「バカ兄弟」と命名されてしまいました。
剛君は、ストライプの紺色のシャツと口髭が大人っぽくてカッコいいです。
カッコいいのに、未だに食レポできない、いや真面目に食レポしようともしな〜い
剛君にただただ癒される「ぷっすま」でした

2017-04-11 17:50 | カテゴリ:ブラタモリ
「ブラタモリ・清水寺」内容が興味深くてとても面白かったです。
京都と言えば関西に住む私にとって生活圏内で、
清水寺にも小さい頃から何十回と行っていますが、
今回のようなことは全く知らずに
ただただ有名観光地として認識していただけでした。

ご本尊である「十一面千手観音像」に対する観音信仰。
衆生の声に耳を傾け、救い手のさしのべてくださる観音さまのこと
恥ずかしながらこの歳になって初めてしっかり知ることができました。
仏教では観音様は滝のある崖の上(補陀落)に住むと言われているらしく、
清水がそのイメージにぴったりな所だったと言うことも知りました。
清水と嵐山の間が沈んで断層が出来、盆地に都ができたということ。
断層ファンのタモリさんは「日本人はみんな断層ファン!」と言って
清水寺にたくさんの人が訪れていることを面白がって楽しそうでした。

「清水の舞台から飛び降りるような気持ちで」とは
私も何度か使ったことがあることわざですが、
本当に飛び降りたことがある人が237人で助かった人が85%とは驚き。
歌舞伎でウケたことがきっかけでまねをする人が続出したとは面白い。
清水寺の名前の由来となった湧き水を飲むくだりも、
暗渠めぐりも、あの世とこの世の話や閻魔大王と小野篁の話も興味深い。
やはりその土地のことを歴史と共にしっかり理解できる「ブラタモリ」は
貴重でためになる番組だとしみじみ思いました。
タモさんがあの世に続く井戸をのぞいて、
「閻魔さまがいるいる」と言って
後ずさりしている姿が可愛かったです。

タモリさんと近江アナの1年を共に過ごして馴染んできたやりとりも面白く、
ナレーションの剛君の声も大人っぽく落ちついていて余裕があります。
剛君の声を聞くとこの世のもろもろの悩みも吹き飛んでしまいますね。
最近とみに大人っぽくなり、芯がしっかりしてきた話し振りに惚れ惚れします。
清水の湧き水のご利益が3通りに分かれていることで盛り上がっている時も、
「まあ、ありがたい水には変わりないですよ。」
とスッキリまとめてくれました

今週関西で放送の「ぷっすま」は「物件拝見トレジャーバトル後半」でした。
こちらの剛君も可愛い中にも1本芯が通ったような大人っぽさが
恒例のエガちゃん企画のビリビリクイズでの質問。
「江頭2:50を天才だと思ってしまう自分がいる。」
剛君「いいえ!」  ビリビリビリ〜
剛君「思ってない!思ってない!」
エガちゃん「兄弟!」
ナレーション「草彅まさかのエガちゃんリスペクトが発覚です!!」
エガちゃん「寂しかったら大川興業は入れ!」
     「俺と組んだら絶対最強だよ!」
剛君「いやいやいや!」
エガちゃん「お前スパッツ履いてみ!」
剛君「いや!」
エガちゃんの畳み掛けるしつこい歓誘にも絶対屈しない草彅剛でした
それどころかスタッフも想定していなかったことを思いついちゃって、
エガちゃんの企画をぶっ潰してしまうという剛君の冷静さに場内唖然!
今回の剛君は頭が冴えまくっていたし、大人っぽくてしっかりした感じが
男っぽさを際立たせていました

先週の日曜日の「パワスプ」もしんつよ2人ともが落ちついていて
楽しかったです。ガガさんの曲が流れてスマスマが懐かしくなって、
あれからすぐにレディー・ガガの最新アルバムをダウンロードして
現在は毎日ガガさんを聴く日々。ガガさんの歌はパワーと愛があって
本当に素敵な可愛い方だったのだなあと今更ながら感動しています。

ラジオをしながら腰振り体操を始めちゃう健康つよポンと、
それに合わせて体操を始めちゃう慎吾ちゃんの様子が凄く嬉しい。
そうそう、元気に元気に身体を動かして、そしてまた踊ってほしい

「スマステ」での星野源さんと慎吾ちゃんの掛け合いに感動して、
星野さんのことも大好きになったので今、星野源作『働く男』を
買って読んでいるところです。変わった人ですが芸術的で魅力的。
こんな方だからきっと慎吾ちゃんのことも大好きなのだと思います。

『働く男』の後半を読んでいると、星野さんは長い下積み活動を経て
ついに晴れてビクターエンターテイメントから1stアルバムを発売し、
その後もビクターさんからたくさんアルバムを出されています。
なるほど〜、慎吾ちゃんのことを大切に思ってくれるはずですね。

それから、最近の私は読書を頑張っていて、西加奈子作『i』も読破。
最近の世界情勢とも絡んでいて読み応えのある挑戦的な作品でした。

西加奈子さんの本を読む度に、こんな作品を書く作家さんが剛君のことを
「草彅さんのような人ばかりだったら世界は平和になるのに。」と
スマスマで言ってくださったことを喜びとともに感慨深く思い出します。
『i』には43歳のカメラマンが登場するのですが、
この本が映画化されたら
どんな役者さんが演じるのかと思いをめぐらしました。
こんな役を剛君が演じられるようになるとさらに大人の新境地でしょうに。
でも西加奈子さんと吾郎さんとは文学仲間なので吾郎さんも合っているかも。
吾郎さんも剛君も慎吾ちゃんも良き理解者がたくさんおられるので、
これからも絶対負けないで頑張ってほしいと心から思っています。

悪いことしている人は閻魔様に地獄に落とされるんですよね
私も日々精進しなければ・・・。