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2020-10-26 23:34 | カテゴリ:雑誌
先日の「パワスプ」で剛君が今までになく自分の気持ちを熱く語りました。
映画『ミッドナイトスワン』の評判がとんでもなく良いこと、
そんな素晴らしい作品に出会えたことを、「神様からのご褒美」だと。
なんて可愛い表現をするんでしょうね、剛君は。
ご褒美をもらえるのは、今まで必死で頑張ってきたという証。
素直に「ご褒美」っていう言葉が出てきたということは、
必死で頑張ってきた積年の思いがあったればこそ。
素直にその気持ちを私たちファンに伝えてくれて嬉しかったですね。
剛君の才能を、努力を、優しさを信じてきたファン冥利に尽きる瞬間でした。

そんな剛君の幸せな気持ちが、JUNON12月号の写真に溢れていました。
白い衣装を着て笑う剛君が清々しくて可愛くて美しくて。
私の大好きな構図。
窓からの太陽の光を受けながら眩さと陰影を併せ持つ吟遊詩人。
草彅剛に持つ私のイメージが見事に映像化されていて心が震えました。
これこそ「神様からのご褒美」と言いたいくらいの素敵な写真です.゚+.(・∀・)゚+.

追いスワンも嬉しい日々ですね。
私の家族は夫、息子、娘、娘の彼氏、妹が観て絶賛してくれました。
息子と娘の彼氏は30歳で同い年なのですが、
特にその2人の感動が凄まじくて。
今時の30歳の男たちを感動させたものって何だったのだろうと、
ますます興味が湧いてきます。もっともっと語り合う機会が欲しい。
友人も、
「深刻な内容でも、観た後に温かい気持ちにさせてくれる剛君は凄いね。」
と言ってくれました。そう。凪沙の目がとても温かくて。
あの温かくて健気な揺れる瞳が脳裏から離れません。
あれが草彅剛の演技力を超越した人間力というものなのでしょうか。
公開も1ヶ月を過ぎ、評判を知った友人たちが、
今になって、映画を観たいと申し出てくれたので、
今週は水曜日のレイトショーと木曜日の昼間に連チャンで追いスワンです

「パワスプ」では大河ドラマの撮影も始まったと報告してくれました。
堤真一さんとの久しぶりの共演に感動して、緊張してしまったと。
まさに新しい地図になって3年。
手探りの苦しい日々を乗り越えての堤さんとの再会と共演。
そりゃあ感動して震えてしまいますよね。
私だって、この3年間、
堤さんが沈黙されているのをずっと気にしていましたから。
剛君を深く理解し、楽屋の暖簾まで作ってくださった堤さんのことを
忘れることはなかったのですから。
こんな素晴らしい再会が用意されていたなんて、
まさに剛君にとって、
「神様からのご褒美」だと実感できる素敵な時間だったのでしょうね。

私もファンとしていただいているたくさんの「神様からのご褒美」を
感謝と喜びを感じながら大切に味わっていきたいです。

2020-06-24 22:45 | カテゴリ:雑誌
月テレ8月号で6月の「ななにー」を振り返る剛君。
久しぶりの人狼ゲームで2回も人狼になって頑張ったけど、
3回目に慎吾ちゃんに固執して反省したと言うお話。
最近の剛君は良いことも悪いこともきちんと自己分析して、
オープンに語ってくれるので気持ちいいですね。
STAY HOMEで誰もが内省的になっているように思いますが、
剛君は最近特に飾らずに自分の気持ちを私たちに伝えてくれるので嬉しい。

人狼ゲームはよく演技の練習にも使われるようですが、
素敵な演技をする人が人狼も上手いとは限らないかも。
だって、剛君の感情は豊かだし、どちらかと言うとわかりやすい。
ピュアだから役の感情も憑依しやすいし、感情表現も伝わりやすい。
だから私は基本的には、人狼ゲームで剛君が特別上手くなかったとしても、
剛君の人間味を楽しませていただいています(笑)。

西村さんとの再会は、ファンが喜んだように、
剛君にとっても感慨深いものであったことがわかって感動しました。
『TEAM』と言う作品が、西村さんにとっても、剛君にとっても、
ファンにとっても大きな作品だったということが再確認できて嬉しい。
20年という長い年月を経て完結したと言う『TEAM』。
優れた作品というのは、時を越えて人々の心の財産になると
改めて思います。
もちろん剛君の作品のほとんどが心の財産になっているので、
剛君の演技を追い求め続けているのですが・・・。
吾郎さんの『笑の大学』もとても良かったし、
パルコ劇場での慎吾ちゃんとの『burst!〜危険なふたり』も面白かったし、
ご縁が広がって、剛君たちにますます活躍して欲しいです。

くるみちゃんの出産と子犬たちの子育てに奮闘する剛君の話も、
HAPPYで微笑ましいですね。
やっぱり剛君は父性(母性❓)を強く持っている人だと思います。
剛君の作品で印象に残っている感動的なシーンは、
子どもとのシーンが多いですし。
保護しなければならない存在に対する優しさが溢れ出るっていうか、
滲み出るっていうか。
インスタで子犬たち3匹を腕に抱く剛君の写真を見て、
なんて慈愛に満ちた温かい表情なのだろうと感動しました。
そんな温かい感情を持つ剛君に、心から幸せになって欲しいと
願わずにはいられません。

週刊文春WOMANでは『ミッドナイトスワン』の内田英治監督との対談。
剛君の撮影現場の様子や演技、作品に向き合う様子が詳しく語られていて、
ファン必読の内容になっていますね。
脚本に感動して役を引き受けたと言う剛君。
剛君を100パーセント憑依型の俳優と認めてくださっている内田監督。
制作過程での発見や手応えが語られていて、とても読み応えがあります。
剛君はいろいろな経験を経た今だからこそ挑戦出来た作品と言っていますし、
監督は言葉にできないくらいの剛君の演技だと絶賛されています。
また、忘れられない作品が出来上がったようですね。

楽しみです❣️❣️❣️

2018-02-24 19:11 | カテゴリ:雑誌
本日発売の月テレ「お気楽大好き」の剛君は役者モード全開で、
剛君のお芝居を愛する私としては大変読みごたえがありました。
歌もダンスもバラエティーも大好きですが役者のお仕事は別格です。
「後悔しないように生きたい」と凛々しく語る剛君に熱くなります。
そして読み終わって、訃報はこの取材の後に知ったのでしょうね
と思わずつぶやいている自分がいました。

みんなに注目される演技者に草彅剛がなり得たのは、
諸先輩方のお導きがあってのことでしょう。
舞台ではつかこうへいさんが剛君を見出し褒め育ててくださいました。
映画では晩年の高倉健さんに愛され、
共演させていただきご指導を受けるという栄誉にあずかりました。

そしてドラマでは偉大な先輩である大杉漣さんが寄り添ってくださり、
数々の名作、感動作を世の中に送り出してくれました。
私が憶えているだけでも、
「世にも奇妙な物語」の『13人目の客』
『僕の生きる道』『僕と彼女と彼女の生きる道』『僕の歩く道』
『TEAM』『愛と死を見つめて』『99年の愛』
『任侠ヘルパー』『銭の戦争』『スペシャリスト』『嘘の戦争』

慎吾ちゃんに「魂の叫び」と評された剛君の演技を
大杉漣さんは常にしっかりと受け止めてくださいました。
特に僕の生きる道シリーズの漣さんの緻密で正確な演技は、
ドラマに深みと温かさを与え、
俳優草彅剛をスターダムに押し上げる大きな力になりました。

漣さん演じる理事長(僕の生きる道)
父(僕と彼女と彼女の生きる道)
動物園の園長(僕の歩く道)と、
剛君演じる主人公が、対立から理解・共感へと変化していく過程は
それぞれのドラマのテーマを際立たせる柱になっていて見事でした。
「僕の生きる道シリーズ」の成功があっての現在の剛君です。
素晴らしい作品を私たちに届けてくださった漣さんには、
本当に言葉では言い尽くせない感謝の気持ちでいっぱいです。

近年では、漣さんと剛君は『二都物語』で舞台共演も果たしました。
その時の楽屋で剛君はギターの魅力を教えていただいたのですよね。
その後解散騒動で苦しんだであろう剛君を支えたのがギターでした。
解散が発表され、事務所退所を目前にした剛君を、
「ぷっすま」で九十九里浜の別荘へと招待してくださったのも漣さん。
2人で大好きな斉藤和義さんの「僕の見たビートルズはTVの中」と
泉谷しげるさんの「春夏秋冬」をユースケさんも交え熱唱しました。
親心か友情か、人が人を想うことを体現してくださった漣さんです。

そんな漣さんが急逝されたというニュースが日本中を駆け巡ったのです。
ただただ驚きショックでした。
そして明日のことはわからない人生をしみじみと思いました。
漣さんは役者としてたくさんの功績を残され、多くの人を愛し、
多くの人に尊敬される人生を送られたと自然と頭が下がりました。

不謹慎かもしれませんが、漣さんのような方がおられる世界なら
いつか怖がらないで行けるかもなどと一瞬思ってしまいました。
漣さんと同じ世界などというのはおこがましいですね。
優しさをたくさん私たちにくださって、本当にありがとうございました。

何もコメントが出ていなくても剛君が魂で悼んでいることがわかります。
そして何を思うのでしょうか。
現在立派なメインビジュアルも完成した
『クソ野郎と美しき世界』の撮影が佳境に入っていることと思います。
この衝撃的な訃報を聞いてどうなるのでしょう。

でも、剛君にはしっかりと、
漣さんのお気持ち、お声が届いているのではないでしょうか。
あれだけ剛君のドラマに出演し続け、剛君を見続けていた漣さんです。
ご自身が大先輩であるのにも関わらず、可愛い感じで
「剛くん」とおっしゃっていたレンレンのことを一生忘れません。
何よりも共演してくださった名作の中に生きていらっしゃいます。

3月から本格的な練習に入るという舞台『バリーターク』のフライヤーで
剛君と松尾諭さんが夕暮れをバックに長椅子に座っていますね。
なんとなく既視感があるなあと思いを巡らせると、
『僕の歩く道』でテルと動物園の園長さんが、仕事帰りに
ベンチに並んで座って色々なことを語り合っていた姿を思い出しました。
『バリーターク』は『僕の歩く道』とはもちろん設定が違いますが、
「生」とは「死」とは何かを考える作品らしいですね。

また『クソ野郎と美しき世界』の「光へ、航る」では
失った息子の右腕を探しに夫婦で旅に出るというストーリーらしいですね。
言葉にならないほどの訃報を胸に
剛君はこの作品たちにどう向き合うのでしょう。
目の前にやらなくてはならないお芝居があることで、
剛君の哀しみが少しでも昇華されることを祈るばかりです。

『バリーターク』の先行抽選ですが、
会員枠、世田谷パブリックシアターともに落選で、
神奈川メンバーズで奇跡的に当選することができました。
まだ、「チケットぴあ」「イープラス」「カンファティ」「ローチケ」
で先行抽選が間に合います(2/25まで)。一般発売は3/4からですね。
観たい方が見られることをお祈りしています。
でも、やっぱり絶対枠が少ないので、TV放送やDVD化を望みます。

『クソ野郎と美しき世界』は家族友人みんなで行こうと話していますが、
最近この映画に期待感が高まっている様子。
「新しい地図」様、
みんなで押しかけて映画館に入れないなんてことがないよう
よろしくお願いします。

2018-01-24 23:28 | カテゴリ:雑誌
記録的な寒波で、23日発売だった「サンデー毎日」が1日遅れて書店に。
仕事を終えて午後3時前に買いに行ったら、残り1冊になっていてビックリ。
先日の「TVガイド」も発売日に残り3冊だったし。
片田舎なのに私の周囲には明らかにかなりの剛君ファンがいるようです。

表紙も中にある写真もナチュラルな大人の色気が増した草彅剛ですね。
書店の棚にあった残り1冊を手に取るとそのやわらかな表情に時が止まり、
外の寒さに身体が凍てついていたこともひと時忘れてしまいました。
そうそう、剛君は大人の43歳。年相応の渋みと深さが出ていますヽ(≧∀≦)ノ

早速、「役者・草彅剛」アンケートの結果を確認。
うわあ、こうなったか。ベスト3までしか公表してくださらないのですね。
まあ、投票した剛君ファンは決め難い中投票した人が多かったでしょう。
きっと票も分かれて接戦になった作品がずらっと並んでいることでしょう。

私はもちろんベスト3をはじめほとんどの作品を心から愛していますが、
1つだけしか選べないと言われると接戦の末『TEAM』になります。
文部科学省のエリートである風見勇助の人間くさいところが大好きでした。
若きエリートが等身大に描かれていて、シリアスもコミカルも見応えたっぷり。
社会派ドラマとしてもホームドラマとしても重層的に見られるドラマでした。
こんな素晴らしいドラマがDVD化されていないのが本当に残念無念です。

と思いながら「サンデー毎日」の表紙をぼおーと眺めていると、
「小泉純一郎激白」の見出しが目に入ってきました。そう言えば
『TEAM』の第1話で文部大臣役の小泉純一郎さんと共演していた剛君。
うわあ、「サンデー毎日」の表紙で時を経てまたご一緒してる!
なんて勝手にツボにはまって感慨にふけってしまいました。
剛君のインタビューの中で、俳優として影響を受けた方として
西村まさ彦さんのお名前があるのを見て喜んだのは言うまでもありません。

今回ベスト1に選ばれている連続ドラマの9・10・11話も特別に好きです。
『TEAM』とベスト1作品は同じ監督が演出されていますね。
私は骨太な社会派ドラマを特に愛しているということなのでしょう。

そういう意味でも、いよいよ今週末1月27日(土)午後7:30から放送される
「NHKスペシャル未解決事件赤報隊」は興味深い内容です。
重いテーマですので心して受け止めます。

P.S. ちなみに私の主人は「スペシャリスト」に投票しました。
   ひとそれぞれのツボがあるようですね(^-^)/

2017-10-28 14:39 | カテゴリ:雑誌
oggi12月号「絶対的好感論」がとうとう最終回になってしまいました。
剛君の素顔を間近で見ているように感じる
五十嵐隆裕さんのナチュラルな写真が心地よくて
毎回楽しみにしていました。
ファッションも「シンプルイズベスト」が貫かれていて、
そのスタイルが草彅剛の素の魅力を余すところなく伝えてくれました。

4年弱にわたる連載の写真の数々はファンにとって宝物になりました。
願わくば写真集にしていただけるとこの上ない幸せなのですが。
出版元の小学館さまのお立場もあるでしょうが、
出版されるときっと大きな反響があると思います。

テーマは連載第1回と同じ「働く」。
この連載を読むと本来の剛君が思慮深い人などだとわかります。
剛君は直感の鋭い感覚的なところが目立ちますし、
「考えない人」というポーズをとってきたところもありますが、
この連載では「考える」剛君の姿を私たちに伝えてくれました。
普段は「考える」自分を決して前面に出してこないし、
タレントはそういう姿をあまり見せない方がいいという
ポリシーを持っているのかもしれないのですが、そういう意味でも
「考える」剛君に触れられたこの連載はとても貴重だっと思います。

過去の自分の考えや発言を振り返り分析し説明する。
そしてその考えがどういう理由でどのように変わってきたのか
自分で検証し、私たちにわかりやすく伝えてくれる。
自身の心のあり様をしっかり見つめ、説明することから逃げない。
一生懸命応援する私たち対する誠実な気持ちが伝わってきます。

制約がある中でも、できるだけ真実を伝えたいという
真摯な態度に驚き感動しました。
大好きな人が苦しかったことを含め本当の気持ちを教えてくれることは
その人を思う人間にとって、やはり嬉しいものです。
私たちファンの存在を本当に大切に思ってくれて
寄り添ってくれる姿勢に、
草彅剛のファンで良かったと心から思える内容でした。

最後に仲間(パートナー)の大切さを切々と語っています。
剛君の魅力はやはり仲間を大切にする人間味ですね。
時にひとりよがりになりがちな人間ですが、この姿勢は本当に見習いたい。
「絶えず何かを与え合い続けること」
「人」は人と人の「間」にあって「人間」になれることを思い出します。
そんな人間らしい草彅剛が大好きです

小学館、oggi編集部の皆様、
草彅剛の素顔を堪能できた素晴らしい連載をありがとうございました
今後とも「新しい地図」をよろしくお願いいたします。

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