2023-08-03 17:41 |
カテゴリ:未分類
剛君の舞台の情報が解禁されました!!
今年の12月から上演の北村想氏書き下ろしの『シラの恋文』✨
私は若い時に演劇部で北村想作『悪魔のいるクリスマス』を
仲間と共に取り組み上演したことがあったので、
なんとなくなじみがあり、嬉しい気持ちが込み上げました。
北村想氏と言えば、独創的でファンタスティックな作品という
イメージがあるのですが、
剛君の放つ不思議な魅力と共鳴し合って
素敵な舞台になることが予想され、胸がワクワク高鳴ります💕
鈴木浩介さんや段田安則さんとの共演も楽しみですね。
2023年は『罠の戦争』から始まり、映画『碁盤切り』、
『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』、そして現在撮影中の
初出演朝の連続テレビ小説『ブギウギ』と休む暇もない忙さ。
内容の濃いやりがいのあるお仕事が目白押しですね!!
こんなに忙しくて身体が大丈夫なのかなあと心配になりますが、
『ワルイコあつまれ』や『うさかめ』や雑誌のお写真を見ると
とても良い顔をしているし元気そうで明るいので、
うまく健康管理をなさっているのでしょう。
と言っても本当にお忙しそうなので、何よりも健康第一に
疲れを溜めないように気をつけていただきたいですね。
最近の剛君のお仕事で特に感動したのは『ワルイコあつまれ』✨
『ブギウギ』で作曲家を演じていて音楽との親和性が高いのか、
「昭和歌謡合唱団」の時の草滝廉太郎が
とっても魅力的に感じました。指揮も上手だし、
大作詞家の先生方をお相手に内容の濃い歌詞の分析。
ちょいちょい挟む「マーベラス!!」の表情も多彩で面白い。
そして何よりも子どもたちに対する眼差しが温かくて優しい!
子どもたちを指名し、話を引き出す雰囲気が
まるで敏腕の優しい国語の先生みたい。
剛君は子どもとの相性が良いし、何よりもポジティブなので、
子どもたちに大いに良い影響を与える大人であると思います。
優しいマンのCMもよく流れていますが、剛君のコミカルで
明るくて優しい感じがうまく出ていて毎回癒されますね。
ちなみにうちの4歳と2歳の孫は「ハミングの消臭実感!」の
CMにハマっていて、真似をしている姿が可愛いですよ。
話は戻りますが、『ワルイコあつまれ』はどのコーナーも
どんどん進化していて見ていてとても楽しいです。
最近我が家は夫婦で六角精児さんのNHKの番組
『呑み鉄本線日本旅』が好きでよく見ているので、
「慎吾ママの部屋」に六角さんが野口英世に扮して出演されて
めちゃくちゃ面白くて楽しみました。『ワルイコあつまれ』に
次々と著名人の方が出演されるようになってきたので、
この番組はもっともっと化けて充実していくのではないでしょうか。
『うさかめ』も相変わらず楽しく拝見しています。
初出演の朝の連続テレビ小説『ブギウギ』はNHK大阪制作なので、
最近は『うさかめ』の撮影のためだけでなく、
『ブギウギ』の撮影のためにも大阪に宿泊していることが多いよう。
ホテルはNHKにも読売TVにも近い大阪城公園沿いのあのホテルかな?
剛君の言うように『うさかめ』100回記念に大阪城公園ホールで
やすともさんと一緒に何かイベントができたら良いですねえ💕
月刊テレビガイドの連載『お気楽大好き』では
『ブギウギ』での撮影のことが。
主人公を見出し大スターになるまで育て見守る大作曲家の役どころが
なかなかやりがいがあって楽しいご様子です。
『JUNON』8月号では『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』のこと。
手話を丁寧に演じてろう者の方々との共演も手応えがあるとのこと。
事件を追うサスペンスの一面もあり見応えのある作品間違いなしですね。
そして『アコースティックギターマガジン』9月号に、斎藤和義さんと
共に登場して、ビンテージギターへの熱い思いを語っています。
好きなものをとことん突き詰める剛君のエネルギーに圧倒されますね☺️
『ななにー』もリニューアルを目前にして新しい企画に挑戦したとか。
テレ東で『家、ついて行ってイイですか?」を企画した
高橋プロデューサーと「これからどんなことをしたいのか?」なども
話し合ったと伝えられました。
あまりにもいろいろなことに挑戦し続けている剛君ですので、
情報についていくだけでも必死な私たちですが、
常に剛君が放つポジティブな光に元気をもらい癒されています。
どうかどうかうまく休みをとりながら健康第一で頑張ってくださいね。
私も剛君にもらったエネルギーを糧にこの暑い夏を乗り切ります。
そして剛君の作品の1つ1つを楽しみに追いかけて行きますね😉
2023-06-05 15:34 |
カテゴリ:未分類
2023.6.4


今日は朝早く家を出て、大阪行きの新快速に乗り、
慎吾ちゃんの個展と大阪城公園付近を見に行きました。
「ななにー」の放送日でしたが、
ずっと行きたいと思っていたのになかなか時間が無く、
今日しか行ける日が無かったので・・・。
夫も剛君と慎吾ちゃんと吾郎さんを贔屓にしていて、
「うさかめ」も「ワルイコあつまれ」も
欠かさず見ているので、このツアーに同行してくれました。
朝早い始発の新快速で座れましたし、とてもよい天気で
窓からの景色も新緑が美しく気持ちが良かったです。
コロナで遠ざかっていた3年ぶり大阪。
着いてから軽い朝食を取って、初めて行く
グランフロント大阪北館の中にある個展会場へ。
たくさんの人が見に来ていて、皆さん
じっくりと見ているのでゆっくりと進んでいきます。
慎吾ちゃんの絵を間近に見るのは初めてだったのですが、
とにかく絵から放たれている闇と光のエネルギーが凄い。
その迫力に圧倒されましたし、
自分の中にある闇と光までもが
絵の世界に引き込まれ共鳴していくのを
体感しているような気がしました。
闇にしろ光にしろ慎吾ちゃんのエネルギーは尋常では無く、
エネルギーを躍動的に表現できる類い希な
アーティストなのだと感嘆しました。
絶対に手に入れようもない作品ばかりですが、
純粋に欲しいなって思うような素敵な作品も
たくさん有りましたね。
特に出口近くの美しいピンクの絵忘れられません✨✨✨

個展を見た後は、お好み焼き屋さんをいろいろ検索。
人気店は予約でいっぱいだったので普通の入れるお店で
モダン焼きを注文。まあまあでしたが
私が長年の経験で生み出すお好み焼きの方がおいしいかも😅
そして次は地下鉄の東梅田まで歩き、谷町線に乗って
谷町四丁目で下車。大阪城公園方面を目指しました。
駅を出たところすぐにNHK大阪放送局があったので見学。
剛君がNHKのドラマ『デフ・ヴォイス法廷の手話通訳士』を
撮影中とのお知らせがあったので、もしかしたら・・・
なんて思いましたが、「いやいや今日は東京でななにー
の撮影中なので大阪にいるわけがない」(でも、その日放送
だった「うさかめ」を見るとやはり最近大阪で泊まりがけで
撮影だったとか。しかも大阪城公園内を散歩までしたとか。
やすともさんにも、大阪で別荘どう?なんて言われてましたね)
「うさかめ」の撮影をしている読売テレビはどこかと調べたら
大阪城を中心にNHK大阪放送局と真反対の対角線上。
ここまで来たからにはと大阪城公園の中を突っ切って歩き、
読売テレビの建物を目指しました。
読売テレビをバックに写真を撮ったり、
1階ロビーに飾られている
「うさかめ」のオブジェのようなものを見てほっこりしたり。

剛君が最近通っているNHK大阪放送局や
読売テレビや大阪城公園を散策して、
夜そういう話をしている慎吾ちゃん参加の
「うさかめ」の録画を見て、
なんだか満たされたような気持ちになりました!!
帰りの電車の中ではイヤホンをつけて
「ななにー」をスマホで視聴。
キャストの今一番やりたいことで
大いに盛り上がって楽しそうです。
吾郎さんは体調不良でお休みでしたが、
丸善で映画の原作である
『正欲』の売り上げが現在2位だとか。
私も読みましたよ!!
家に帰ってきて最後まで「ななにー」を見ていたら、
重大発表が。
10月からは収録で毎週放送の72分番組になるそうですね。
やっぱりみんな忙しくなってきたので、
7.2時間の生放送を毎月は厳しくなってきたのでしょうね。
やる方も見る方も
本当にがんばってきた5年間だったですし・・・。
でも、あの騒動の中、3人をここまで守り応援してくださった
アベマTVのスタッフキャストの皆さんには
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
ここまで番組を続けてこられたのも、
多くの人の熱い思いがあったからこそ。
騒動で深く傷ついたファンの気持ちを
あの手この手といろいろな方法で癒やしてくれましたね。
本当にありがとうございました。
同時に、私の心が剛君と慎吾ちゃんと吾郎さんを
やっぱり応援したいと言っています。
夫も同じ気持ちだと言います。
そんな気持ちをあらためて再確認できた
6月4日の日曜日でした。
2023-04-07 16:58 |
カテゴリ:未分類
『罠の戦争』最終回から10日以上経ちましたが、
未だに繰り返しリピートして見ています。
ジェットコースターに乗っているかのような急展開、
ドキドキワナワナしっぱなしで、
余韻が冷めやらず、胸の奥がギュッッとするような
気持ちが続いている毎日です。
蛯沢眞人と対峙して「クビだ」と冷徹に言い、
優しかった蛍原さんに「退職届を出して」と突き放す鷲津亨。
妻に嘘をつき友人までも切り捨てる。
権力に取り憑かれたらこんなにも人間が変わってしまうとは。
そして皮肉なことに「失いたくないものは家族だけだ」と
言っていたその家族が、自分の元から離れることを
決意して初めて正気を取り戻す鷲津さん。
どんなに素敵な人間でもこんなにも弱くはかないものだと
人間の限界を見せつけられた悲しみが心に刻まれました。
岸部一徳さん演じる鶴巻の言葉には
権力を得た政治家の心理がリアルに語られ、
なるほどと唸らされました。
そういう複雑で脆弱な人間の心理を
ドラマを通して詳らかにし、
無知な私たち大衆に具現化し
意識化してくれたこの作品の価値は
この上なく尊いものであると思います。
どんな状況でもぶれなかったのは
家族である可南子さんと泰生君。
可南子さんは傷ついた友人を助けられなかった後悔から、
息子が意識不明の状態から目を覚ましたら2度と逃げないと
決意していたと言う。息子の泰生君も大好きだった父親から
以前教えられた正義感を持ち続けようと毅然と生活する。
そんな2人を見て鷲津さんは目を覚ますことができました。
急展開の中で正気を取り戻した鷲津さんを見て驚き、
感動で目をうるます蛍原さんの表情に胸がギュッとしました。
正気を取り戻した鷲津さんの行動に感動して、執務室に
飛び込んできた眞人が涙を流す表情にもらい泣きしました。
小野花梨さんと杉野遥亮さんのフレッシュな演技に
とても好感を持っていたので余計感情移入してしまいました。
そして何はさておき、権力に取り憑かれていた鷲津が、
憑物が落ちたようにさっぱりと明るい表情の鷲津さんに
戻ったことが、そしてそのことを見事に演じ分けた剛君に
やはり深く感動させられました。見ていて苦しかった分、
蛍ちゃんや眞人と同じようにホッとしたし
嬉しさが格別でした。
やっぱり曇りのない穏やかな剛君の表情は神々しくて眩しい✨
そして最後までぶれない気持ちを持ち続けた可南子さん。
その真の信念が奇跡を起こして国政へ。
ドラマの前半から「弱い人を守るために私も力が欲しい」と
呟いていたので、しっかり伏線は張られていたと思います。
でもいつの間にか話数が進むにつれ、鷲津さんが
優秀な秘書だったことを何処か忘れてしまっていたので、
最後の登場は意外性があり、
かつ納得できる爽快な結末でした。
人間はそれぞれが本当の自分を見つけ自分らしく生き、
愛した人を守りながら信念を持って生き抜いていく。
それこそがいちばん美しいのだと再確認できた結末でした。
愛し合っていた鷲津さんと可南子さんが
また同じ方向を向いて並んで歩いていく姿が
神々しかったです。
夫婦でいて欲しかったけれど、それ以上の愛がある感じがして
切なくて泣けるような余情溢れるラストシーンでしたね。
本当に視聴者をここまで雲に巻いて納得の結末に導いた
脚本の後藤法子の力量は素晴らしいの一言です。
「月刊ザ・テレビジョン」5月号の「お気楽大好き」で、
剛君は後藤さんに直接お会いして、
お礼を述べたと書いていました。
草彅剛さんの演技を愛し、隅から隅まで視聴者に見せようと
あの手この手を使い、熟慮に熟慮を重ね、
練りに練った脚本に仕上げてくださった後藤法子さんや
全てのスタッフキャストの皆さんに
心から感謝する気持ちでいっぱいです。
『罠の戦争』にはまって、剛君の演技の幅広さに気づき、
感嘆してくださった新しいファンの方も
たくさんいるようです。
長年のファンとしては、そんなこともこの上なく嬉しい。
そしてこの作品は今まさに日本が直面している危機に対し、
真正面から逃げずに立ち向かった
テレビマンたちの魂そのものような作品でした。
その魂に共鳴し全力を尽くしたスタッフや俳優人の心意気。
宮澤エマさん演じる熊谷が「国民が見ているんですよ」と
カメラを回しつづけた報道人としての執念に
胸がギュウッと締め付けられるように感じましたし、
それこそが今日本から失われつつあるものではないかと...。
テレビマンたちの魂は
『青天を衝け』を観た時も感じましたし、
もちろん『ぺぺロンチーノ』や
『ワルイコあつまれ』にも感じます。
全てのスタッフキャストが
魂を燃やしながら作品を作っているのです。
視聴者である私たちがどれほど真摯に
それを受け取ることができるか、
その姿勢にこの国の行末が委ねられているように思います。
何はともあれ、素晴らしい渾身の作品を私たちに届けてくれた
スタッフキャストの皆様、全力を出し切った草彅剛さん、
本当にお疲れ様でした。
感動をありがとうございました💖💖💖
2023-03-19 00:41 |
カテゴリ:未分類
『罠の戦争』第9話を見て以降、
視聴者として言葉を失っています。
それくらい主人公の鷲津亨が変貌していく様が
異様で薄気味悪く、妻である可南子さんの
違和感や戸惑い恐怖感が視聴者の私にも
ひしひしと伝わってくる感じがします。
鷲津亨の表情が明らかに違ってきたのは、
幹事長とともに竜崎総理に呼び出されたくらいから。
あのなんとも不思議なオレンジ色の部屋の中で、
総理から直に交渉される時の鷲津亨の表情。
これまで20年間、犬飼議員の秘書として
いわゆる黒子のような存在だったのに、
いつの間にか総理や幹事長と取引するまでの存在に。
「ミイラ取りがミイラになる」という
魔界に引きずり込まれる入り口の部屋であったのかと。
岸部一徳さん高橋克典さんおふたりの演技もまさに
魔王たちのような不気味さとふてぶてしさ。
あの部屋から出てきた鷲津亨は
もう今までの鷲津さんではありませんでした。
幹事長にとどめを刺すためのマスコミへのリーク。
階段でマスコミに情報を流した鷲津亨の表情も
家のテレビで幹事長が倒れたところを確認する表情も
可南子さんも見たことがないという悪魔のような顔。
支援者に依頼されて恩義のある熊谷記者の記事を潰し、
自分が窮地に立てば秘書の貝沼君に責任を負わせる。
自分が今まで嫌悪していた行為を
今度は自らが平然と行おうとしている。
大切な家族、友人、秘書仲間、仕事仲間から
ジリジリと離れていく感じが
狂気とともに浮かんできて、
切なくて苦しくて言葉にならないくらい悲しい...。
でも、先日「めざましテレビ」で
ドラマのクランクアップの様子が放送されましたが、
あのアップの様子を見る限り感動的な剛君の表情✨
杉野ぼっちゃんに抱きつき井川遥さんから花束を💐
カンテレの重松圭一さんのツイートによると、
「先日、草彅剛のクランクアップに行った。
こんなに温かいオールアップシーンは初めて。
スタッフもキャストも
名残惜しくてスタジオを離れない。
良い作品は良い現場から生まれるのね。
さあ、いよいよラストスパート。
最終回までオンタイム視聴、絶対。」とあります。
こんな感動のクランクアップが待っているのだから
このモヤモヤは絶対に晴らされるに決まっています。
剛君は覚悟のある表現者。
何か大切なものを伝えるためには
出し惜しみなどしない。
いつも想像の上を攻めてくるから言葉を失ってしまう。
悪い演技も凄みが増してきました。
『アルトゥロ・ウイの興隆』などの舞台を通して
磨かれてきた演技で有無を言わせぬ迫力に圧倒されます。
ファンとしては剛君の演技に重厚さが増して
喜ばしいことだと日々噛み締めている感じです。
スタッフキャストの皆さんが
とてつもない情熱で制作したドラマだから、
そんなスタッフキャストの皆さんの思いを
最終回まで1秒たりとも見逃すことなく
視聴者としてもしっかりと受け止めたいです😊
2023-02-07 16:58 |
カテゴリ:未分類
昨夜『罠の戦争』第4話が放送されました。
毎回怒涛の展開にびっくりし、
ワナワナドキドキしているうちに
あっという間にドラマが終わってしまう感じです。
それでその日のうちに1回、次の日は2回と
リピートして観て、何度も内容を味わいます。
とにかく剛君を主役で見られるのがこの上なく嬉しい。
『突然ですが占ってもいいですか?』の剛君のように
ドラマでない時は天然で天真爛漫、
自由すぎるほど面白い方ですが、
ドラマの役に入るとその人にしか見えない佇まいです。
特に静かで落ち着いた品のある頭脳派の鷲津亨さんは
普段の剛君とは全く違うキャラで、
ワンカットワンカットの表情が美しく釘付けになります。
直感型、感覚的などといつも言われますが、
ただの直感や感覚だけで、あのように
キャラクターを演じられるものなのでしょうか?
どんな役柄や立場の人を演じても、
必ずそこにリアリティーを生み出すことができる。
脚本を通してキャラクターを把握する力が凄いのか、
普段の生活で何気に深い人間観察を行っているのか、
前世でいろいろな仕事をこなしてきた特別の人なのか。
第3話の冒頭で政策秘書になって内閣府の官僚の人に、
資料の数字について質問するところがありましたが、
あのさりげない数字の聞き方なんて、
普段国会とか見ていないとああいう聞き方できないよな
とかすっごく思いながら見ていました。
古い話ですが『恋に落ちたら〜僕の成功の秘密〜』
で天才プログラマーの鈴木島男を演じていた時も、
プログラミングをしている姿がリアルでびっくりでしたが、
そんな感じで、剛君が役に入ると、
どうしてそんな表情や仕草がリアルにできるの?という
ただただ驚きの連続なのですよね。
役を理解し体現することができるプロフェッショナルだと
心の底から感嘆しています。
そして感情表現がやはりこの上なく繊細でリアルですよね。
佇まい、歩き方、姿勢はもちろんのこと
顔の角度、目の使い方、表情筋の使い方、声の出し方など
バラエティーに富みつつこの上なく自然であるので、
本当にそのような人が存在するように見えて引き込まれます。
あれほど繊細な心理描写ができるということは、
家庭での、仕事場での、友人とのやりとりにおける
人間の心理を細やかに理解していなければ
できるはずがないと思うのです。
連続ドラマで剛君のお芝居を堪能できることの幸せを
しみじみ味わうことができて
本当に嬉しい気持ちでいっぱいですね。
そしてこれもやはり
剛君がドラマをする時にいつも感じることですが、
共演する方々の演技も
味わいが増すように感じるのですよね。
本田博太郎さん、田口浩正さん、玉城裕規さん、
矢柴俊博さん、井川遥さん、宮澤エマさん、
小野花梨さん、杉野遥亮さん、坂口涼太郎さん、
小澤征悦さん、高橋克典さん、片平なぎささん、
岸部一徳さん、六平直政さんなどなど。
皆さんの一挙手一投足がしみるというか刺さるというか。
剛君の演技に触発されて
視聴者である私の感性が鋭くなるのか
皆さんの演技にもものすごく惹きつけられます。
後援会会長の鰐口さんに支援してもらうために
鷲津亨さんが色々画策しますが、痴呆のお母さん役に
白川和子さんが出演されていて味わい深かったですね。
あの家のお嫁さんのように、痴呆の親の介護に
疲れ切っている友人も身近にいますので、
他人事とは思えない身につまされる問題だと思いました。
あの展開は『任侠ヘルパー』を思い起こすような感じでしたが、
彦一と亨さんは全くの別人でした。佇まいは別人ですが
共通するのは「優しい人」だという点。
「俺は今まで何があっても怒らずにいました。
怒るのは損だと諦めていたから。
だから踏みつけてもいいという存在だと思われた。
俺も家族も。これ以上踏みつけられないように
声もあげるし怒りもする。そう決めたんです、俺は。
相手は大きな力を持っています。それでも諦めたくない。
だから永田町に、相手の懐に飛び込みたい。
力が欲しいんです。俺も大きな権力に抗えるだけの力を。
だから手を貸してください。お願いします。鰐淵会長。」
剛君の長台詞にBGMが重なって熱いものがこみ上げてきます。
亨さんと可南子さん夫婦は思いやりのあるいいご夫婦ですね。
最後、幹事長の前で荒れて押さえ込まれた俊介さんに駆け寄り、
「いやなんです。自分たちが踏みつけられるのも、
目の前で他の誰かが踏みつけられるのも」と言った
可南子さんがらしくて素敵でした。
こんな優しいご夫婦に蛯沢君にまつわる衝撃的な疑念が💦💦💦
今までも政治のことに関心がないわけではなかったのですが、
ドラマを通して政治の裏側を知ることができて
いろいろな学びがあると感じています。
脚本に込められた制作スタッフの皆さんの思いを受け止め、
キャストの皆さんの素晴らしいお芝居に酔いしれながら
『罠の戦争』というドラマを味わうことができることに感謝です。
ドラマの撮影も佳境だと思われますが、
このドラマの撮影が滞りなく無事に終了し、
できるだけ多くの人に見ていただける作品になりますように
スタッフキャストの皆様を心から応援しています💗