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2020-11-18 15:40 | カテゴリ:ドラマ
昨夜、オンラインでのファンミーティング
「NAKAMAtoMEETINGvol1_5」がLIVEで配信されました。
大きなステージで本格的な照明を使い、豪華な衣装に身を包んだ
3人のパフォーマンスやトークが見られて、
ひとときライブに行ったような時を忘れる楽しい時間を過ごせました。

バイクで登場した剛君の姿が過去のライブを彷彿とさせる感じで、
ドキドキしてしまいました。
トークの中で3人が今年1年の大変さを振り返る時間がありましたが、
吾郎さんが感極まって涙ぐんでるように見えたのは気のせいでしょうか。

オンラインライブだとすべての人がA列ど真ん中気分を味わえると、
どなたかがTwitterで呟かれていましたが、まさにそうでしたね❣️
剛君の弾き語りが見られたらいいなあと思ってはいましたが、
ドアップで2曲も披露してくれたので、本当に嬉しかったです。
皆さんもおっしゃっているように新曲の「みち」がとてもいい曲。
メロディーが切なくて、コード進行も複雑でグッと引き込まれました。
歌詞の「僕らまだ道の途中さ」が仲間に呼びかけている感じで、
剛君の仲間を思う熱い思いが胸に染み込んできました。
やっぱり仲間思いの熱い人だと再確認できて、感動がこみ上げました。
聞きようによってはカップルの気持ちにも解釈できて、
奥行きのあるいい曲だなあって、惚れ惚れしてしまいました。
今回のライブで私的に一番グッときたところです。

ライブの中でも大河ドラマの撮影が始まったことが報告されましたが、
今月の月テレ「お気楽大好き」でも撮影初日のことが話されていました。
大御所の役者さんとのシーンでとても緊張したとか。
父親役の竹中直人さんとのシーンかなあと勝手に想像したのですが、
20歳の時の慶喜なので、緊張しているくらいで良かったのかもと言っていますね。
撮影初日が大政奉還の日だったことから、
慶喜公が見守ってくれているような御縁を感じたとか。
とうとう慶喜の生涯を描く旅が始まったのだと、こちらまで緊張してしまいます。

先日来年の大河ドラマ『青天を衝け』の2月14日放送の第一話で描かれる、
主人公渋沢栄一と徳川慶喜の出会いのシーンの撮影風景も、
ニュースで公開されました。
主演の吉沢亮さん従兄弟役の高良健吾さん側近役の堤真一さんとの顔合わせ。
和気藹々のほっこりトークに、清々しい期待感を抱きました。

剛君演じる徳川慶喜の姿を初めて見ることができて、ドキドキしましたし、
立派な馬に乗って静々と進む高貴な姿は気品があって美しい。
気高い雰囲気を纏いながらも色白で華奢な感じもあって、
ちょっと意外な気持ちになったのですが、
あの感じは若さや初々しさを表現しているのだなあと合点がいきました。
最初は慶喜の子ども時代を演じる子役さんでスタートするようなので、
その子役の子と違和感なく繋がらなくてはなりません。
野外での鷹狩りや水戸の弘道館で、
竹中直人さんと子役さんの撮影している様子もニュースで見ましたが、
やっぱり子役の男の子が子どものころの剛君に似ている感じで、
スポーツは得意ながらも色白で繊細な感じのある美男子。
渋沢栄一の年齢とも2歳違いという若い役なので、
剛君は役作りであの初々しさを醸し出しているのだなあと思いました。

先日、『ミッドナイトスワン』の紙使用のパンフレット
「SPECIAL CINEMA BOOK」が届いたので、
毎日のように眺めたり読んだりしているのですが、
インタビューの中で「自らを「役をかみ砕いてからじゃやれないタイプ」の役者」
だと言っているので、私たちファンには見えないところで
ものすごく話を聞いたり資料を読み込んだりして
研究しているのだなあとあらためて感じました。
その上で演じる瞬間は全てをゼロにして無意識のうちにその人に成りきる。

今回の徳川慶喜は有名な歴史上の人物ですから、
いつも以上に資料や勉強することがたくさんあったことでしょう。
青年期から壮年期までの半生を演じるので、
大きな流れで見せていくプランも必要になるでしょう。
そのスタートとなる第一話での渋沢栄一との出会いの場面。
高貴で若々しく初々しいお姿に、
なるほどそうきましたかとキュンとさせられたのです。

舞台『道』の演出家のルヴォー氏が剛君は作品全体を深く理解していて、
優れた演出家にもなれるとおっしゃっていたし、
内田監督も剛君の演技をとやかく言わなくても
ある程度任せて大丈夫と思ってくださっていたようですね。
今回の徳川慶喜もたくさん勉強しながらも、
どう表現しようかと感覚を研ぎ澄ませていることでしょう。
難役だけにどんな最後の将軍を見せてくれるのか、本当に楽しみです。

大河ドラマの撮影スタートだけでも緊張しますのに、
震災で被災したレストランのオーナーを演じる
BSプレミアム放送の地域ドラマ『ぺペロンチーノ』の主演も発表されました。
吉田羊さんと夫婦役で、國村勇さん、矢田亜希子さんなどの共演者も。
BSプレミアムのドラマに出演して欲しいと長年願っていたし、
吉田羊さんとの共演も見応えがあるだろうと嬉しい発表ですが、
このコロナ禍、寒い季節の撮影に、
剛君の身体は大丈夫なのだろうかと心配が先に立ってしまいます。
どうかどうか無理せず、感染に十分気をつけながら、
身体を労わりながら慎重にお仕事を進めて欲しいと心から願っています。

『ミッドナイトスワン 』のセカンドランもスタートするようで嬉しい悲鳴です。
報知映画賞では作品賞・監督賞・主演男優賞・助演女優賞2人・
新人賞の6ノミネートで、5つの読者投票1位を獲得。
NHK「おはよう日本」での特集でも、剛君と監督のインタビューが秀逸でした。
ハワイ映画祭を皮切りに、台湾・香港・カイロ映画祭など海外での上映も。
あれやこれやをお祝いしての舞台挨拶生中継付上映が、
11月29日(日)13:00の回に決定。
私も娘と共に参加するつもりです。でも、かなり冷え込んできました。
感染には十分気を付けて暖かくして参加したいと思っています。

剛君、本当に身体に気を付けて無理をしないで頑張ってくださいね〜❗️❗️

2020-11-05 17:50 | カテゴリ:映画
娘が久しぶりに家に帰ってきて、よもやま話をしていた時、
「おかあさん、剛君の映画、確かに良かったけど、
 そんなに何回も観て、飽きないのお?」と聞いてきました。

飽きないよのねえ、それが。
観れば観るほど味わい深い。

正直、私はYouTuberの剛君がちょっと苦手です。
あの話し方、テンポ、テンションが私の感覚と何かしら違うので、
しょっちゅう違和感を感じています。
でも、根本的には草彅剛という人を丸ごと応援しているので、
違和感を感じながらも
そんな剛君をちょっと離れたところから見て楽しませてもらっています。
YouTubeを頑張ることで、若い人にも親近感を持ってもらい、
今でも存在感を維持しているので、
YouTubeを頑張ったことは、剛君にとって、
とても重要なことだったんだなと思います。
娘はYouTubeの剛君は素なんじゃないかっていうんですけど・・・。

「素」と言えば、私は「なぎスケ」の剛君が「素」に近いと思っています。
「なぎスケ」の剛君は本当に無駄な力が何も入っていなくて自然体。
年相応の落ち着きも、恥じらいも、ぼんやりさも、色気も、可愛さも
滲み出ている感じ。だから「なぎスケ」は本当に大切な番組。
等身大の剛君に癒されたいと思ったら「なぎスケ」だなあって思います。
seazon2も始まることが決まって、
オープニングも大好きな斉藤和義さんと、大熊さんと一緒に作れて、
番組が続くことになって、ホッとしてます。

11月の「ななにー」はいろいろ物議を醸しましたね。
人狼は参加者の経験値が上がってきて、ますます見応えが出てきました。
相変わらず剛君が騙されやすいところも微笑ましい。
石橋貴明さんを迎えての対決ものは、
久しぶりに変なドキドキ感がありました。
視聴者をドキドキさせるのは大切な要素だと思うし、
キャイーンが久しぶりに
お笑いの人だったんだなあって実感できて面白かったし、
剛君のバラエティーで見せる男気がかっこよかったし、
見応えのあるところもあったのですけど、
正直パワハラやセクハラっぽい演出は見たくないですね。
そんな要素がない方が、私は思いっきり楽しめると思います。
最後のスペシャルライブは、3人がお揃いの衣装でとても素敵でした。
ダンスも一生懸命踊ってくれて、
やっぱりキラキラしている3人は素晴らしいです

それで映画の剛君のことに戻りますが、
『ミッドナイトスワン』を観て、剛君の演技を観て、
あらためて、その演技の繊細さ、リアルさに驚愕してしまいました。
ネタバレになりますが、
「掃除していなかったら、今度こそ追い出すから。」とか、
一果が問題を起こした時、嫌味を言ったり、
赤い雑巾を一果に投げつけるつけるところとか。
コンクールで一果の舞台を見つめる眼差し、
一果と早織が舞台上で抱き合う姿を見て、
去っていく時の瞳の奥の悲しみとか。
広島で早織に「バカ女」と言って挑んでいく姿とか。
再び東京に来た一果に、悲惨な状態を見られた時に恥じらう姿とか。
もう挙げ出したらキリがないほど、全てが、息遣いから、
身体の姿勢、一挙手一投足まで凪沙というリアルな女性にしか見えない。

自分が女性だからでしょうか。
全てが違和感なく、共鳴することができて、わかるわかるってなる。
なんで、草彅さん(突然さん付になりますが)には、
こんなにも凪沙の心情や身体の動きがわかるのおって。
不思議、不思議、不思議・・・・。
『僕の生きる道』で若くして余命宣告をされた若い男性教師を演じた時も、
本当にガンに冒されて苦悩するリアルな人にしか見えなかった事を、
まざまざと思い出します。凄い想像力、凄い理解力、凄い表現力。
だから、剛君の演技は何度見ても飽きないし、味わい深いのですよね。
どうして物語の中に入ると息遣いまで共鳴できる人物へと変身するのか。
その不思議を味わうために剛君のお芝居を追い続けてしまうのですよね。

11月3日に森且行さんがオートレースの日本選手権で優勝されました。
自分の求めた世界でてっぺんを取るという約束を果たした森君。
剛君のお祝いツイートにも、森君へのリスペクトが溢れていました。
森君、本当におめでとうございました❗️❗️❗️
森君が剛君の映画『BALLAD』を殊更に褒めてくれた事を思い出します。
森君と同様に、剛君も表現者としてますます活躍できますように❣️
そしてまた仲間が集まって喜びを分かち合えますようにお祈りしています。

2020-10-26 23:34 | カテゴリ:雑誌
先日の「パワスプ」で剛君が今までになく自分の気持ちを熱く語りました。
映画『ミッドナイトスワン』の評判がとんでもなく良いこと、
そんな素晴らしい作品に出会えたことを、「神様からのご褒美」だと。
なんて可愛い表現をするんでしょうね、剛君は。
ご褒美をもらえるのは、今まで必死で頑張ってきたという証。
素直に「ご褒美」っていう言葉が出てきたということは、
必死で頑張ってきた積年の思いがあったればこそ。
素直にその気持ちを私たちファンに伝えてくれて嬉しかったですね。
剛君の才能を、努力を、優しさを信じてきたファン冥利に尽きる瞬間でした。

そんな剛君の幸せな気持ちが、JUNON12月号の写真に溢れていました。
白い衣装を着て笑う剛君が清々しくて可愛くて美しくて。
私の大好きな構図。
窓からの太陽の光を受けながら眩さと陰影を併せ持つ吟遊詩人。
草彅剛に持つ私のイメージが見事に映像化されていて心が震えました。
これこそ「神様からのご褒美」と言いたいくらいの素敵な写真です.゚+.(・∀・)゚+.

追いスワンも嬉しい日々ですね。
私の家族は夫、息子、娘、娘の彼氏、妹が観て絶賛してくれました。
息子と娘の彼氏は30歳で同い年なのですが、
特にその2人の感動が凄まじくて。
今時の30歳の男たちを感動させたものって何だったのだろうと、
ますます興味が湧いてきます。もっともっと語り合う機会が欲しい。
友人も、
「深刻な内容でも、観た後に温かい気持ちにさせてくれる剛君は凄いね。」
と言ってくれました。そう。凪沙の目がとても温かくて。
あの温かくて健気な揺れる瞳が脳裏から離れません。
あれが草彅剛の演技力を超越した人間力というものなのでしょうか。
公開も1ヶ月を過ぎ、評判を知った友人たちが、
今になって、映画を観たいと申し出てくれたので、
今週は水曜日のレイトショーと木曜日の昼間に連チャンで追いスワンです

「パワスプ」では大河ドラマの撮影も始まったと報告してくれました。
堤真一さんとの久しぶりの共演に感動して、緊張してしまったと。
まさに新しい地図になって3年。
手探りの苦しい日々を乗り越えての堤さんとの再会と共演。
そりゃあ感動して震えてしまいますよね。
私だって、この3年間、
堤さんが沈黙されているのをずっと気にしていましたから。
剛君を深く理解し、楽屋の暖簾まで作ってくださった堤さんのことを
忘れることはなかったのですから。
こんな素晴らしい再会が用意されていたなんて、
まさに剛君にとって、
「神様からのご褒美」だと実感できる素敵な時間だったのでしょうね。

私もファンとしていただいているたくさんの「神様からのご褒美」を
感謝と喜びを感じながら大切に味わっていきたいです。

2020-09-30 15:23 | カテゴリ:映画
とうとう『ミッドナイトスワン 』観ました。
いろいろな要素が詰まっていてとても見応えがありましたし、
まさに草彅剛の新境地を観ることができて感慨深かったです。
多くの方がこの映画に感動されて、たくさんの感想を出されていて、
言い尽くされている感じもしますので、
私は私的にとても惹かれたところを順番に書き出していこうと思います。

全体を通して説明なしで状況を伝える演出が巧みだと思いました。

広島の母親との電話で、
女性らしい部屋の中、可愛い部屋着で男言葉で話すアンバランス。

登場とともに一瞬にしてその立ち振る舞いに惹きつけられる凪沙。
赤いハイヒールのカッ、カッという靴音、
前のめりで足早に歩く姿に、
その人の心情や世間に対して武装しているような生活ぶりが伝わり、
その音に鳥肌が立ちました。
初対面で一果に向かって話す時の早口。
ぶっきらぼうな雰囲気と眼差し。
最低限なことを手短に指示する几帳面さ。
うーん、なんかカッコいいなこのお姉さん。
草彅剛はどこにもなく、一瞬のうちに観客を物語に引き込む力が凄い。

ホルモン注射の副作用で体調が悪くなり、
部屋に駆け込み薬を飲むシーンの「吐きそう」の言い方が・・・。
あの動きとセリフのテンポがリアルでたまらなかったです。
一果がそんな凪沙の苦悩をジイッと見つめている瞳がまたいいんです。
化粧と涙でぐちゃぐちゃになった顔で、窓からのネオンを背景に
タバコを燻らせながら色鮮やかな金魚の水槽を眺めている凪沙。
孤独と哀愁に満ち満ちていて、うーん、美しい絵画を見ているよう。

私はこの映画の素晴らしさは、
やはりこの主人公の凪沙が魅力的だということが肝だと思います。
男性女性に関わらず、
感情移入できるのはその人物がリアルで魅力があるから。
私はこの凪沙がトランスジェンダーとして生きづらさを抱えていても、
節操を保ち
(部屋の掃除にこだわったり、レシピを持っていることも含めて)、
自分らしく生きるために努力し、
他人に依存しすぎることをよしとせず、しかしながら
他人への思いやりをきちんと持っている人であることに感動しました。
こんな人が側にいたら、是非ともお友達になりたい。
綺麗なものに憧れる女性らしさにも共感するし、
一緒に語り合いたいくらい。

皆さん、凪沙と一果の二人のシーンが好きな方が多いですね。
うちの夫にどのシーンが一番好き?と聞いたら
最後の海の場面と言っていました。
私はどこか一つを挙げろと言われたら、
なんと広島での凪沙と早織の対決シーン。
あの時の凪沙の姿は、決して見た目は美しくないかもしれないけれど、
決死の覚悟で一果を幸せにしたいという思いに溢れていました。
早織の前で抱き合う凪沙と一果。
愛し合う二人を見せつけられ激昂する早織。
この時の苦々しい気持ちを水川あさみさんが表現していて素晴らしかったな。

私は自分の母親が育児放棄をするアルコール依存症だったので、
(突然のカミングアウト💦)一果の状況がよくわかりました。
でも私の母親は私に暴力は振るわなかったので、
一果くらいの年齢から自分で家事をし、
お酒を隠したり、親の面倒を見たりしながら生活していました。
結局母はお酒で体を壊し、48歳で亡くなってしまったので、
いくら立ち直って欲しいと願っても、
ああゆう親が簡単には立ち直らないことを知っています。
私の場合自暴自棄になりそうな私を救ってくれたのは高校の担任の先生でした。

だから、凪沙が親戚の前に出て恥かしめを受けても、
一果を守りたいと思ったあの決死の行動に心から感動しました。
普通なら立ち直ることが難しいであろう早織を、
真実の母の愛を見せ付けることで変化させた。
この映画はリアルを描きつつ、
ある意味御伽話のような夢を描いている映画でもありますね。
いや、凪沙の愛が岩をも動かすほどのエネルギーがあったからこその奇跡。
私はあのシーンが本当に苦しんでいる子どもに
希望を与える場面だと思っています。

でも、決死の覚悟で臨んでも
「母になりたかった」凪沙の願いはあの場面では打ちのめされました。
一果を取り戻せなかった。自分の母の嘆きを目の当たりにした。
私はこの精神的ショックが、
手術の予後を悪化させたと思ったのです。
人間は失恋したり、愛するものと引き離されたら免役力が落ちますから。

でも一果の心には凪沙の真実の愛がきちんと届いていました。
実花先生の献身的な指導のおかげでバレエを続けることができました。
早織も母親らしくなろうと努力しました。
そして中学を卒業した後、良い報告を持って訪ねてきてくれました。
凪沙は絶望から幸福感へと一気に導かれました。結末はともあれ・・・。
世の中を変えるのは月並みですがやはり愛しかないのだと涙が流れました。

124分しか時間がなかったのがとても残念に思われるくらい、
全ての登場人物に興味を惹かれました。
キャストのみなさんが魅力的で、
それぞれのサイドストーリーを知りたいと思うくらいだったことも
この映画に厚みを与えていると思いました。

そして渋谷慶一郎さんの音楽と服部樹咲さんのバレエのなんと美しいこと。
一果が海に向かっていく時のメインテーマのピアノの音が体に染み込みました。
最後の白鳥の湖を堂々と踊る一果のバレエと音楽は希望そのもの。
あの美しさは劇場の大画面でこそ味わうべき芸術の醍醐味だと思います。

私は土日に3回見ましたが、土曜日のレイトショーを夫と見た時、
この映画はミッドナイトに見るとやっぱり感動が倍増するなと感じました。
真夜中のお姫様たち。はかない夢や願い。とにかく愛おしく美しい。
レイトショーからの帰りの車の中、
やはり他の県でレイトショーを見た娘が電話をくれました。
「良かったよ。凄い良かった。」あとは言葉にならないようでした。

昨日火曜日、
東京で働く息子も貴重な休みを使って映画を観てくれたそうです。
夜、わざわざ電話がかかってきて、熱く感動を語ってくれました。
まずは主演の2人の演技がもの凄い良かったと絶賛。
剛君は凪沙にしか見えなかったし、
服部さんは初々しい演技があの役にハマっていてこの上なく良かったと。
そして観客を引き込むストーリーを作った監督を称えていました。
凪沙の結末については息子の職業柄、貧困と医療の実態について
なかなかリアルな現実を描いているとも言っていました。
美しいだけではない問題提起がされている作品だと思ったそうです。
映画を観て、息子とこんなに語り合ったのは本当に久しぶりです。

感動と、気づきと、考える機会を与えてくれた『ミッドナイトスワン 』
たくさんの人に見ていただきたい作品ですね。

2020-09-09 14:50 | カテゴリ:映画
いよいよ映画『ミッドナイトスワン 』の公開日9月25日が迫ってきました。
それに先駆けて9月10日に全国TOHOシネマズ64館で先行上映があります。
一刻も早く観たい私にとっても大変嬉しいお知らせだったのですが、
平日の夜は全てお仕事で詰まっていて、どうしても動かせません。
残念でたまりませんが、行けないけれどとにかく後方支援を頑張っています。
多くの著名な俳優、監督、芸人さんが試写を見て呟いてくださったり、
一般の方が「観たい」と呟いてくださったりしているので、
感謝の気持ちを込めてせっせとリツイートしています。
感動に溢れたツイートばかりで、
とにかく映画へのボルテージが上がりっぱなしの毎日です。

9月25日は平日で昼も夜もお仕事で行けませんが、
まずは26日27日にそれぞれ別の友人を誘って連日通います。
娘にも彼氏と2人で26日か27日に行って欲しいとお願いして承諾をもらいました。
最初の土日の動員数がとても重要だそうで、
なんとか貢献したい気持ちでいっぱいです。
夫はいつも剛君の映画を2回以上一緒に行ってくれるので楽しみにしています。
遠くの友達や家族にもLINEで宣伝活動をして、
何人かは夫婦で行くねと返事をもらいました。
東京で仕事で忙しい息子にも宣伝してしまいました。
TOHOシネマズ錦糸町の9月10日の予約状況を息子が見て、
「あと5席しかないやん」と驚いていました。
「公開して気が向いたら」と言ってくれたので、たぶん行ってくれると思います。

先日の9月のななにーは、ほとんどのゲストが俳優さんで見応え十分でした。
特に「お久しぶりです!」のコーナーに登場された池田成志さんのエピソードは、
『家族のはなしPART1』の舞台裏が手に取るようにわかって面白かったです。
楽しい舞台ではあったのですが、新しい試みが多く、演劇をかじった私にも、
成志さんのお気持ちがなんとなくわかるような気がしました。
そんな大変な状況の中、成志さんがイラッときたという
剛君の様子が目に浮かぶようで、失礼ながら思いっきり笑ってしまいました。
剛君らしいですね。そんな鷹揚な様子が。

そして、それとは逆に煮詰まった時、
剛君が成志さんを呼び出してお話しした内容も
なんか的を射ていて素敵だなあと思いました。
ぼうっとしているようで
座長としての調整力がある剛君を改めて見直してしまいました。
正直私は、舞台『家族のはなしPART1』では
池田成志さんの熱演が光っていたと思います。
最初から最後まで成志さんのお芝居が観客の笑いを誘い、
グイグイ引き込んでくださいました。
あの成志さんの渾身の演技思い出すと、
剛君の言葉がどれほど大きかったかが推し量れます。
今年1月の『アルトウロ・ウイの興隆』も観に来て下さったようで、
ベテランの名役者さんの心を動かすことのできる剛君の人間味が嬉しかったです。

水川あさみさんと真飛聖さんとの
映画『ミッドナイトスワン』トークも楽しかったです。
お2人とは、『37歳で医者になった僕』でご一緒して、
剛君が手作りのカレーを皆さんにご馳走したりして、
キャストの皆さん全員とすごくいい雰囲気を作っていて素晴らしかったですよね。
草彅剛代表作の『ミッドナイトスワン 』での
再共演へとご縁が繋がったことが感慨深い。
お2人の演技があの時から進化していることを率直に褒める剛君が流石でした。
あのトークでは慎吾ちゃんも
『ミッドナイトスワン』を絶賛してくれて嬉しかったですね。
剛君の一番側にいて、役者草彅剛のファンを公言し続けてきた慎吾ちゃんが
あれほど褒めてくれるんですから間違いありませんね。
褒めてくれる慎吾ちゃんの顔を真剣に見つめる真顔の剛君の顔がとても印象的でした。

でも、最後の演技合戦できちんと笑いを取り、
バラエティーを盛り上げる剛君も流石です。
役に同化するという剛君は、あんな短い時間では演技ができないのでしょうね。
でも金八先生の物真似を入れてきたあたり、あれは確信犯でしょう。
自分が役者としてどう思われるかより、やはりエンターテインメントを優先する剛君。
小さな型には簡単にはおさまらないぞという剛魂を見せられたような気がします。

一番のお楽しみはやはり「インテリゴロウ」での内田英治監督の
『ミッドナイトスワン』撮影秘話でした。
「役に同化する」「受ける芝居ををする究極の役者」
という草彅剛評が的を射ています。
そして「目の奥で芝居をする役者」とも。
本当にその通りで唸るほど納得してしまいました。

私が剛君のお芝居の中で特に印象に残っているシーンの一つに、
『僕と彼女と彼女の生きる道』の
凛ちゃんが家を出ていく時の別れのシーンが有ります。
凛ちゃんが玄関を出て行った後、
玄関を見つめる時の徹朗の瞳の奥が深い沼のようで、
言いようもないほどの深い悲しみが目の奥に揺らめいていて衝撃を受けました。
『ミッドナイトスワン』で、凪沙が一果の踊りの美しさに心を奪われるシーンが
紹介されましたが、あの放心した憧憬の眼差しがとてもリアルで引きつけられました。
カメラマンが自然と寄りたくなる草彅剛の表情を、
実際に映画館の大スクリーンで見られることを心から心から待ちわびています。

先行上映に行かれる方々が羨ましいです。
皆さんどうぞお気をつけて楽しんできてください。
私は公開したらやっとやっと見ることができます。
応援頑張りましょう❗️❗️

2020-08-08 23:03 | カテゴリ:映画
『日本映画navi』2020vol.88の内田英治監督が語る
『ミッドナイトスワン』製作リポートが大変読み応えがあります。

写真もよりすぐりで、凪沙と一果が並んで2人でバレエをする後ろ姿と、
砂浜で一果を抱きしめる凪沙の写真にものすごく魅かれます。
剛君が本当に女性にしか見えないくらい女性らしくて・・・。
役に成りきる方ですが、監督のおっしゃるように
まさに「役柄に入っていく深度が深いんです」。

体型もとてもか細く見えますね。
剛君、こんなに痩せていたことあったっけ❓と
思い出せないくらいなのですが、
これらの映像を見ているとか細い女性らしさが滲み出ていて驚きます。
予告動画の中でも、裏通りをよろめきながら歩く姿が女性らしくて儚かった。

一果のバレエのレッスン姿がとても可愛らしいですね。
レトロな雰囲気の教室と、
地方から出てきた少女が絵のように馴染んでいて素敵です。
剛君ファンはダンスの好きな人が多いなあと感じたことがありますが、
私も例に漏れず踊りにまつわる映画が好きで心に残るタイプです。
好きな映画のNo.1は『リトル・ダンサー』。
『フラッシュダンス』や『ブラック・スワン』など踊りにまつわる映画が好き。
バレエも『白鳥の湖』『くるみ割り人形』などを鑑賞してきたので、
今回の『ミッドナイトスワン』で大好きなバレエを見られることが楽しみです。

内田監督が剛君と衣装合わせをした時の様子を語っておられますが、
その衣装合わせの様子そのものが
まるで映画のワンシーンのようで印象的です。
役者草彅剛を愛してやまないファンにとって、
役の魔法にかかる役者草彅剛の瞬間を垣間見せていただいたようで
嬉しい限りです。

予告動画を見たときに一番心に引っかかってきたのは凪沙の声でした。
監督が剛君が役の魔法にかかる瞬間に立ち会って、
「声もそんなに変えずにお任せしよう」と思われたところが素晴らしい。
予告動画で聞いた低音のナチュラルな声にまさに「リアル」を感じました。
「事実を事実として普通に描きたかった」とおっしゃる監督の思いに
ほっとするというか、そういう映画が見たかったとあらためて思う私です。

さすが映画関係の雑誌ですね。
内田監督の製作意図をたっぷりと伺うことができて心が満たされ、
ますます映画観ることが楽しみになりました。