2015-01-28 10:32 | カテゴリ:ドラマ
今回は本格的な大金の回収。
富生の身体と優秀な頭脳を駆使した痛快な取り立てにドキドキわくわく
「きっちり全額取り立てますよ!」
「俺はきっちり回収しますから!」の後のニヤリ
賭博場で組長の横に座るダークな感じの絵になる富生。
「すいません、俺、株のプロだったんで!」と自信にあふれた富生。
ボコられながらも「返済して下さい!」を繰り返すタフネス富生。
桜田に写真撮れだの、尾行しろだの、コミカルに指示を出す富生。
「一生忘れんな!これが奪われる側の惨めさだ!!!」啖呵を切った相手に
「またのご利用お待ちしております。」とサラッと言うお茶目な富生。
ポイントポイントで男前をキメてくれる爽快感がたまりませんね

第2話でホームレス仲間だったシンジ君。
「(富生に)きれいな格好してるね〜。」
とぼけた感じに味があって、なんか可愛いなあって思っていたので、
シンジ君が富生に励まされてお金を手に入れ、スーツに身を包み、
再出発に向かって青空を見上げたシーンが良かった

紺野先生は優しい方ですね〜。
他人の落とした手袋で椎間板ヘルニアになっちゃうなんて。
紺野先生が入院している病院のシーン。
富生「返済と慰謝料に使って下さい。
   俺が一番苦しかった時に俺のポケットに
   何も言わずに1万円札を入れてくれた人がいました。
   俺はそのお礼がしたいだけです。
   金貸しで初めて稼いだ大金です。俺はもっと稼ぐんで。」
紺野「白石君、君は幸せかい?」
富生「大事なものは全部なくしたから・・・。」
紺野「なくしたと思い込んでるだけじゃなくて?
   じゃあ、こうしようか。君の荷物は置いたまま、
   私の家に帰って来て一緒に飯を食う。
   君が帰るところを見つける日まで。
   約束してくれるなら、君の申し出ありがたく受けるよ。」

やっぱり剛君と漣さんの2人のシーンは昔から味わいがあります
ここでやはり気になるのは紺野先生の「君の帰るところ」という言葉。
ドラマの結末で「富生の帰るところ」はどこになるのかが気になります

結婚式場のカフェで対峙する梢さんと未央。
2人が向かい合うと対照的な雰囲気がはっきりと出ていて、
2人の女優さんが庶民派とセレブという役柄を
しっかり演じているなあとあらためて思えました。
特に梢さんの婚約者に去られた女の
苦悩を押し殺した陰影のある目の表情は
とても細やかで見応えがあります。
未央に勤め先の顧客リストのコピーを持って来るように促す悪女の目。
祖母に「(富生を忘れたなんて)すぐバレるようなウソはやめて!」と言われ、
その瞬間泣きそうになる潤んだ瞳。
複雑な女心が繊細に表現されていて、同情せずにはいられません。

大島優子さんも庶民的な女の子にはまっていて頑張っています。
でも未央の行動があれほど浅はかであるのがどうしてもわかりません。
「愛よりお金だよ。」と父親に言って500万ぐらいで結婚しようとしたり、
お金のためにUSBメモリに顧客リストのコピーを取ってきたのに、
やっぱり「お金より良心」と言って、誰に拾われるかもしれない所に
投げ捨てたり。そんなメモリを無造作に捨てるのも犯罪だと思いますし。
梢さんと未央のそのシーンの背景が川だったので、
あの水の中に投げ入れたのなら見ている方もすっきり納得できたんですけど。
あのメモリを赤松が拾ったことで次の展開になるのでああいうことに
したのでしょうが、未央のキャラクターにとっては説得力がない

紺野家で大金を回収した富生が未央と祝杯をあげる場面。
2人が心通わせ親密になっていく雰囲気は微笑ましかったし、
もしあのメモリを川に投げ捨てていたら未央と富生が仲良くなっても
悪くないかと思うほどでしたが、
うーん未央の行動がいつも浅はかで幼な過ぎて共感できない。

だからこそ、梢さんの
「やっぱりね。あなたはいつもそう。お金ほしさに楽な方を選ぶくせに
 いざとなったらおじけずいていい子ぶってる。自分で思わない?
 なんてずるい嫌な女なんだろうって。」という言葉にうなずくし、
そんな女とどんどん親しくなる富生に対しても幻滅して、
「今度こそ忘れてあげる。ゆっくり記憶から消してあげる。」って
思おうとする気持ちもよくわかる。でもそう言いつつも家に帰ると
「私はどんどん嫌な女になる。どんどん怖くて嫌な女になる。」と
自己嫌悪になる本当は優しい梢さん。
そんな孫娘への祖母役ジュディーさんの凄みのある言葉。
「そりゃあよかった。あなたは仕事ができる自慢の孫よ。
 でもいつも思ってた。経営を引き継ぐには優しすぎるってね。
 なれるものなら、もっともっと怖い女に、
 いっそ鬼になればいいと思ってるわ!!」

ジュディーさん、渡部さんの演技が素晴らしくて、
画面に緊張感があって本当に面白いです
ただ、三角関係の方は未央の行動が理解できなくて苦しい。
いい子だけれど、世間知らずで浅はか過ぎますね。
富生が紺野家で癒される気持ちはわかりますが、
未央の浅はかさも含めてそういう女の子に癒されるってことなのかなあ。

「よくできました」の判子を押してあげるところ、
先生が子どもに押してあげる判子ですよね。
未央への気持ちは妹に対するような保護者のような
アットホーム的な気持なのかな。それとも
梢さんみたいな頭のいい完璧な女性より、
明らかにヌケているけど庶民的な女の子の方が良くなったのかなあ。
ううん、わからない。
私としては梢さんの気持ちにリアリティーを感じるので、
梢さんの気持ちでこれからの展開を見てしまうように思いました。

若い人はもしかしたら世間知らずの未央に共感して楽しんでいる人も
たくさんいるかもしれないですね。そういう意味でも
今後どんな展開になるのか目が離せません(笑)

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