2015-01-22 13:38 | カテゴリ:ドラマ
「真っ黒ですよね。これ、完全に法律上アウトですよ。」
赤松の事務所の奥の部屋で、赤松が利子を割り増しして
請求していることを低音でクールに指摘する富生。

そのことを紺野先生にも密かに教え、紺野先生が事務所に来た時、
先生と一瞬アイコンタクトをとる富生。

「こんな工場やめればいいのに。」と抑制した声でつぶやく富生。

パーティー会場の入り口で梢さんと会い、ちらっと交わす瞳と瞳。
クールな表情が大人の雰囲気。

梢さんを見ず華やかなパーティーに目をやりながら低音でつぶやく、
「やだね〜、金が無いやつはひがみっぽくて。」

赤松がきれいにお札を整えているのを見て、
「入金するなら、そこまできれいにまとめる必要ないんじゃないかなあって。」
と赤松の行動に何か裏があると感じてさりげなく言う富生。

「でも、今の俺はもっとマイナスだ。
 金貸してくれって友達に電話しまくったけど、
 貸してくれる友達はいなかった。
 結婚するはずだった恋人もいたけど・・・。」

「泣いててもしょうがないからねえ。
 どん底から這い上がるには泣いてる暇なんかないんだよ。
 なりふりかまわず目の前にあるものを必死で掴む。
 おれはそう決めたんだ。」

長い台詞のやりとりの中での声のトーン、間の取り方、高低の変化が
ナチュラルかつ繊細で引き込んでいく言い回し

未央の結婚相手がキャバクラで話しているところに立って、
厳しく見つめている時の富生。

「もう6歳の子どもじゃない。彼女だっていろいろ考えて決めたことでしょ。
 金は湧いて来ないんですよ。」
紺野先生に終始低音で淡々と語る富生。
この時の低音ボイスがとても味わいのあるいい声。
表面の冷たさとは裏腹の
紺野先生親子に対する愛情が根底に流れている声だからかな。

未央に金のための結婚を勧めたことに対して、
「よっ!フフフォー!」と赤松に褒められた時に、
微笑んだ後に、無表情になる富生。

そして未央を結婚式場から連れ出す時に、梢さんに見せたニヒルな笑い。

書き出しても書き足らないくらい、このドラマでの剛君の演技が複雑で、
目と声の演技と言い回しがグレードアップしていることを実感します
特に低音ボイスがとてもいい響きで、剛君の声の良さをしみじみと感じます

第1話で丁寧に描かれたドラマへの導入に引き込まれていただけに、
ツッコミどころがある急展開の第2、3話に
劇画風だなあと思うところがあるので、スピード感は大切にしながらも、
視聴者を納得させるストーリーにしてほしいです。
だって剛君はじめキャストの皆さんが魅力的なのでもったいないですから
でもそんな劇画風なところが男の人や若い人に好評だったりもするので、
スタッフの皆さんにも、そのあたりのさじ加減を工夫しながら
頑張っていただきたいなあと心から思います

管理者のみに表示する

トラックバックURL
→http://keikostudio.info/tb.php/460-0d7f49c5