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2013-11-23 14:25 | カテゴリ:ドラマ
第7話の「涙のプロポーズ」の剛君の繊細な表情と声の名演技、
そして優しい守さんと玲子さんのけなげさに胸を打たれて、
正直しばらくはこのドラマのことを語れないような
精神状態になっていました。

でもせっかくの休日、ちょっとは前向きに過ごしたいので、
気持ちを整理したいと思います。
私は第3話で守さんとゆきさんがまだ出会ったばかりなのに、
社長と従業員なのに、
そしてパーソナルスペースにこだわってきた守さんなのに、
そんなことおかまいなしに寄り添って脚本の直しをあーだこーだ
言い合っている2人の姿が理想的で本当に大好きでした

それから第5話のベンチで語り合うところが
同じように大好きで忘れられない場面なのです

ゆき「独身がいいこともわかりますよ。
   テレビのリモコンを独占できますからね。」
守「『あなたが寝てる間に』だろ。1995年〜。
   一目惚れを信じる、そんな衝動的なことはしない。」
ゆき「でもある日ある人と出会って
   その彼女と本当に理解し合えると思ったら」
守「彼女と一緒に歳をとりたくない!?」
ゆき「どうですか?」
守「全く思わないね!まず本当に理解し合えるなんて思えない。」
ゆき「でも結婚なんてもともと不完全なもので、
   完全な状態なんてないんじゃないですか。
   お互い補完し合って成り立つものですよね。
   理解だって同じです。
   そもそも完全に理解し合える人なんていませんよ。」
守「その通り。だから僕は嫌なんだ!」
ゆき「それじゃあ、ただのわがままな子どもじゃないですか。」
守「狂っている状態に憧れている君の方こそ子どもなんだ。」
ゆき「恋も知らないで、
   よくプロデューサーなんてやってられますよね。」
   
この場面は第7話でゆきが脚本の直しに本当に行き詰まった時
友人の沙織に社長とのことを懐かしそうに話す場面に出てきました。
そして友人に「社長とはパートナーとしてうまくいってたじゃん。」
って言われて、ゆきが「でも社長とは恋愛ゼロだよ。」
って言った場面でもあります。
確かにこうやってセリフを起こしてみると、
「全く思わないね!」「だから僕は嫌なんだ!」
なんて言葉をあんなにはっきり言われると、
恋愛になりそうな女心は全く断たれてしまいますよね。
その上守さんの本当の気持ちだったプレゼントの存在も知らないし。

それでもやっぱりゆきは最後の勇気をふりしぼって
メールを送りました。
「星野社長、あらためて社長に助けていただいたことが
 どれほど大切だったか身にしみています。
 けんかばっかりしていたようにも思いますが、
 今思うと社長との本打ちの時間は、
 充実していて楽しかったです。
 どうかもう一度、一緒に本打ちをさせて下さい。春野ゆき」
守さんがこのメールへの「返信」をクリックして、
胸の高鳴りを押さえつつ文字を打とうとした瞬間、
進さんが帰ってきたのです。
そして返信することはなくなったのです。

勇気のメールに返事がなかったゆきさんこそ、
この瞬間無意識のうちに完全に
「恋ゼロ」状態になったのではないのでしょうか。
そして、だめなところもさらけだして
自分のために純粋に向かってくる
進さんこそ自分を本当に愛してくれる人だと思って、
その気持ちにきちんと応えたいと思ったでしょう。

守さんは育ちのせいと
長い年月に築いてしまった他人への壁のせいで、
すぐに自分の思いを素直に出せない男になってしまったのです。
だから本当は女性も愛せる人なのに、
これだけすれ違いが起こってしまったのです。

病室で、ゆきさんから
進さんとうまく行き始めたという話を聞いて、
無意識のうちにゆきを愛してしまった自分の思いが
完全に断たれたと知った瞬間、
しっかりとゆきへの思いを自分の言葉にすることができました。
「この上なく楽しかった。でも彼女に僕は必要ありません。」
それも、その気持ちに気づいてしまった玲子さんの言葉
「(けんかできるなんて)私は心からうらやましいと思いました。」
をきっかけに。
なんと皮肉なことでしょう。
その上初めて自分の胸の内をさらけ出せた
玲子さんの優しさに応えたいと
(会社を守るという大前提もありますし)、
吹き出した感情のままプロポーズをしてしまって・・・。
なんという皮肉なことなのでしょう!!!

私は守さんが本当に幸せになるハッピーエンドを望んでいます。
玲子さんも優しくて聡明な方のようなので、
あんな守さんの本心を聞いて
きっと立ち止まって考える時がくるでしょう。
進さんもゆきさんを本気で好きになった裏側には、
無意識かもしれませんが、
少なからず今度こそ兄には負けたくないという
コンプレックスが拍車をかけているところがあるでしょう。

だから、ゆきさんは機が熟せば、
いつか必ず「運命の恋」に気づくはず。
ゆきさんの「命」である脚本の価値を
絶対に守り通そうとする守さん
私はそのことを期待して
あと4話を楽しみにしたいと思っています

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