2018-01-30 18:33 | カテゴリ:ドラマ
「NHKスペシャル未解決事件赤報隊」実録ドラマを観ました。
家族みんなで観ましたし、たくさんの友人たちも観たようです。

1番強く感じたのは「知ること」「考えること」の重要さです。
このような機会がなければ言論・暴力・テロ・マスメディアについて
立ち止まって深く考えなかったのではないかと恐ろしくなります。

1番印象深かったのは、最後の右翼関係者と樋田記者との対決です。
村田雄浩さん演じる右翼関係者と剛君演じる樋田記者とのやりとりの中に
私たちひとりひとりがきちんと向き合わなければならない問題が
たくさんありました。

「新聞記者は自分だけ安全圏にいて取材をするが、私は認めない」
「言論に対しては言論で反論すべきではないですか」
「言論も暴力だ」
「(私利私欲を捨て国家のために行うという)
 優しい人がやるテロは許されるのですか」
「(そのようなことを)小尻記者の遺族の前で言えますか」
「マスコミは紙面に責任を負うべきだとの意見はもっともです。
 しかし暴力は認められない」
「われわれには発言の機会さえ与えられない」
「この社会には多様な見方考え方があります。
 朝日新聞が間違っていることもありますし、
 激しい議論が起こることもあります。しかし、
 立場の違いを認めず、考えの異なる者を銃で撃ち殺し、
 それが正義だと主張したのが赤報隊です。
 そういう意味で殺された小尻記者に向けられた銃弾は
 自由な社会を求める私たちひとりひとりに向けられたものなんです。
 だからああいう暴力は絶対に認められない」

きちんと両者の考えを丁寧に再現しているところに見応えがありました。
暴力(テロ)は絶対に認められないという結論に異論の余地はありません。
しかし、言論の暴力やマスメディアのあり方に対する批判にも
共感するところがありました。

剛君が演じた樋田毅記者はこの実録ドラマの最後に登場されました。
そして犯人に「このまま闇に消えるというのは卑怯じゃないか。
なぜ事件を起こしたのか正々堂々と我々の前で語ってほしいと
赤報隊に言いたい」とおっしゃっていました。

樋田毅さんは実際に剛君と会ったとTwitterで伝えてくださいましたが、
その時剛君は「市民の義務として頑張ります」と言ったそうです。
このドラマへの出演をそのように考える剛君が凄いなあと思います。
この事件は特に個人でSNSで発信できるような現代社会に生きる私たちが
ひとりひとり意識しなければならない義務と責任の問題も提起しています。
特にその仕事を生業としているメディアの方たちには
しっかりと自覚してほしいと強く思いました。
もちろん法治国家を揺るがすテロや脅迫は絶対に許せませんし、
市民ひとりひとりが強い気持ちを持っていなければ
なし崩しになってしまうのではないかという恐怖と不安を感じました。
そういう意味で、このような番組が作られて私たちに
知る機会、考える機会を与えてくれることは本当に重要であると思います。

1年ぶりの剛君の演技は期待を裏切らないものでした。
どうして草彅剛の演技はいいと思うのか。
「伝える」ことができる俳優だからだとあらためて思いました。
不要なものが削ぎ落とされたナレーションに磨きがかかって伝わります。
長年の経験を通して表現の技術もさらに細やかになり味が出て来ました。
しかしやはり表現者にとって一番大切なことは根底にある人間性でしょう。

実在する樋田記者や被害者ご家族の思いをなんとかして伝えたいという気持ち。
時効を迎えてしまったことをご家族に伝える電話の受話器を握る手が
無念の気持ちでいっぱいだったのか力が入り青紫色になって震えていました。
表情歩き方背中の雰囲気がだんだん樋田記者に見えてきたのは、
この事件に記者人生を捧げて来た樋田さんの思いに少しでも近づきたいという
気持ちからそうなっていったのだと察せられます。

共演者の方々も上地雄輔さんはじめ皆さん素晴らしかったですね。
ユースケ君とのコンビは剛君が予告していたように人間味があって味がありました。
奥さん役の中越典子さんとの夫婦も家庭の温かみが出ていて良かったです。
3人娘のお父さん役も全く違和感がなかったので、
このような普通の家庭人を演じる草彅剛もどんどん観たいなあと思いました。

やっぱり剛君の演技は心に沁みてくるので最高です。
今回は事件について事前にいろいろ勉強したらしいですが、
天性の感覚もやはり優れているのでしょう。
作品全体を通すとテーマや気持ちがきちんとまとまってくるところが凄いです。

実録ドラマということで大変重い内容でしたが、
だからこそ真摯に向き合わなければならなかったことでしょう。
これからも「大切なこと」「楽しいこと」どちらも伝えてくれる人であってほしい。
優れた表現者草彅剛を世の中のディレクターの方々に
どんどん使っていただきたいとあらためて思いを強くするばかりです。

そして今晩11時からはAbemaTVで「香取慎吾バースデー特番」が生放送です。
重大発表、剛君のバースデーソングの発表などいろいろあるそうです。
31日の満月は皆既月食という特別なお月様。
世の中が美しい光に照らされますように

2018-01-24 23:28 | カテゴリ:雑誌
記録的な寒波で、23日発売だった「サンデー毎日」が1日遅れて書店に。
仕事を終えて午後3時前に買いに行ったら、残り1冊になっていてビックリ。
先日の「TVガイド」も発売日に残り3冊だったし。
片田舎なのに私の周囲には明らかにかなりの剛君ファンがいるようです。

表紙も中にある写真もナチュラルな大人の色気が増した草彅剛ですね。
書店の棚にあった残り1冊を手に取るとそのやわらかな表情に時が止まり、
外の寒さに身体が凍てついていたこともひと時忘れてしまいました。
そうそう、剛君は大人の43歳。年相応の渋みと深さが出ていますヽ(≧∀≦)ノ

早速、「役者・草彅剛」アンケートの結果を確認。
うわあ、こうなったか。ベスト3までしか公表してくださらないのですね。
まあ、投票した剛君ファンは決め難い中投票した人が多かったでしょう。
きっと票も分かれて接戦になった作品がずらっと並んでいることでしょう。

私はもちろんベスト3をはじめほとんどの作品を心から愛していますが、
1つだけしか選べないと言われると接戦の末『TEAM』になります。
文部科学省のエリートである風見勇助の人間くさいところが大好きでした。
若きエリートが等身大に描かれていて、シリアスもコミカルも見応えたっぷり。
社会派ドラマとしてもホームドラマとしても重層的に見られるドラマでした。
こんな素晴らしいドラマがDVD化されていないのが本当に残念無念です。

と思いながら「サンデー毎日」の表紙をぼおーと眺めていると、
「小泉純一郎激白」の見出しが目に入ってきました。そう言えば
『TEAM』の第1話で文部大臣役の小泉純一郎さんと共演していた剛君。
うわあ、「サンデー毎日」の表紙で時を経てまたご一緒してる!
なんて勝手にツボにはまって感慨にふけってしまいました。
剛君のインタビューの中で、俳優として影響を受けた方として
西村まさ彦さんのお名前があるのを見て喜んだのは言うまでもありません。

今回ベスト1に選ばれている連続ドラマの9・10・11話も特別に好きです。
『TEAM』とベスト1作品は同じ監督が演出されていますね。
私は骨太な社会派ドラマを特に愛しているということなのでしょう。

そういう意味でも、いよいよ今週末1月27日(土)午後7:30から放送される
「NHKスペシャル未解決事件赤報隊」は興味深い内容です。
重いテーマですので心して受け止めます。

P.S. ちなみに私の主人は「スペシャリスト」に投票しました。
   ひとそれぞれのツボがあるようですね(^-^)/

2018-01-08 14:28 | カテゴリ:パワスプ
年が明けて今日で8日目。お正月気分からそろそろ抜け出す頃ですね。
年末年始と言っても、テレビは本当に厳選したものしか見なかったです。
一度芽生えてしまった放送局への疑心暗鬼は簡単に拭いきれないもので
何も知らずどっぷりとテレビ番組を楽しんでいた昔が遥か彼方に感じます。

視聴者をこのような気持ちにさせている放送業界の闇は深いようですね。
何が正しいのか明確ではありませんが、
明らかに何かがおかしいことは多くの人がはっきりと感じています。
視聴者が完全にテレビを見限ってしまわないうちに
放送業界は今こそ自浄行為に着手していただきたいと切に願うばかりです。

2日に放送された「ブラタモリ&鶴瓶の家族に乾杯SP」はお正月らしい内容で、
大変見応えがありました。それぞれの番組の個性を生かした展開が見事でした。

「ブラタモリ」の謎解きは重層的で知的好奇心が大いに刺激されましたし、
古文書を読み解きながら謎を解明していくという学問の喜びも味わえました。
人間界の歴史的事実と地学的事実を絡めた考察が「ブラタモリ」ならでは。
あらためてタモリさんのキャラクターと番組作りの素晴らしさに感嘆しました。
剛君のナレーションも晴れ晴れとして元気いっぱいでした。
剛君の清らかな声をたっぷり聞けて味わえる「ブラタモリ」に心から感謝です。
「鶴瓶の家族に乾杯」は鶴瓶さんの「人間大好き」が前面に出ていて
心がほっこり温まります。人間界の目に見えない力・ご縁・家族愛が凄いです。
お正月早々、学ぶこと愛すること両方の大切さを
再認識させられるありがたい良い時間だったなあと思いました。

9時以降は録画もしていた
「めちゃ×2イケてるッ!・中居&ナイナイ日本一周FINAL」を最後まで見ました。
博多華丸大吉さんたちと中居君とナイナイが飲んで話しているところからかな。
次の日の3日にはこの番組の録画を最初から最後まで見たのですが、
とにかく中居君がSMAPを心から愛していること、
そんな中居君をナイナイはじめお仲間たちが
心から愛していることが伝わってきました。一昨年の大晦日、ラジオでの
中居君の悔しそうな「バイバイ」に元旦高熱を出して寝込んだ私です。
嬉しくないことはありません。と同時に、
芸能界の闇の深さにあらためて唖然とし、沈鬱な気持ちにもなりました。
SMAPを愛する中居君が事務所に残ったのは、
様々な人を大切にする思いや事情があるからでしょう。
この後どうなるのかは私にはなんとも言えませんが、
とにかくSMAPのメンバー全員が幸せになって私たちも笑顔になりたい。
ただただそのことを祈るばかりです。

昨日7日の新春「パワスプ」のしんつよは何の濁りもない元気な声でした。
ユーミンと収録が隣り合わせになったとか言っていたので昨年末でしょうか。
私の青春そのものって感じのユーミンが2人のこと、SMAPのことを
「守ってあげたい」と思ってくださっているのが本当に有り難いですね。
芸能界の心ある人々はきっとそう思ってくださっていると思います。
放送業界、心ある芸能人の皆様、何卒風通しのいい
夢のある世界を私たちお示しくださるようお願いいたします。

フリートークではしんつよで舞台の話をしてくれました。
つよポンは2018年舞台をしてくれるということかな。
新鮮なのは最近の剛君が自分の希望や方向性を語るようになってきたこと。

今までの経験を踏まえて次に何をしたいのか、どういう状態を望むのか、
イメージするようになってきたし、それを言葉で説明するようになった。
Oggiの「絶対的好感論」という場がなくなったので話してくれるのでしょうか。
大切なことだと思います。
人間に与えられた時間には限りがあるのですから。
自分の中の次のステップに立とうとする草彅剛が頼もしいです。

一筋縄では分からない、わけのわからないようなお芝居をしたいんですね。
うわあ、難しそう。でもなかなかの哲学者草彅剛は進化していくことでしょう。
三谷さん作「burst!〜危険なふたり」のラストも隠喩的な表現でしたが、
剛君の演技に引き込まれましたから。

「健つよ」の「寝違えてもどこか具合の悪かったところを治してる」
「つまずいてもどこか不都合だったところを出してくれる」など、
深い考察をする、考えてなさそうで考えている、感じている草彅剛です。
そんな風に考えればいいのですね。今年の草彅剛が楽しみです

2018-01-01 00:43 | カテゴリ:新しい地図
2018年明けましておめでとうございます
旧年中はなかなか更新できないこのブログをのぞきにくださって
ありがとうございました。

昨年は元旦早々に高熱を出し、
信じられないようなことが公私ともにいろいろと起こりましたが、
「新しい地図」のスタートとともに気持ちも前向きになり、
なんとか無事に2017年を越すことができました。

家族、友人は言うまでもなく、
剛君、剛君のファン、新しい地図のファンの皆さんとともに、
前を向いて明るい気持ちで踏ん張ってきたからだと思います。
それゆえに2018年を無事に迎えることができた喜びは一入です。
この感動を大切にして、今年が明るい良い1年になるよう、
良い風を吹かせることができるよう、心新たに頑張って行きたいです。

31日大晦日の「パワスプ」の剛君の声は、
とても落ちついていたし、大人っぽい充実した話しぶりで安心しました。
怒濤の2017年を乗り切って、いろいろなことを吸収されたことでしょう。
男気、優しさ、ナイーブさ、アーティスティックなところなどなど、
多面性を魅せてくれる草彅剛に今年もついてまいります。

草彅剛とNAKAMAたちにとって2018年が素晴らしい年になりますように
今年もどうぞよろしくお願いいたします